文法:文の組み立てと品詞(主語・述語・文節・品詞・識別)
主語と述語の見つけ方・ことばの単位と単文・重文・複文・文節と単語・修飾と被修飾・並立と補助の関係・独立語・10品詞・活用と言い切りの形・形容詞と形容動詞と連体詞・呼応の副詞・「ない」「れる・られる」「の」の識別・助詞のはたらきと「で」「が」の見分け方
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この教材でできるようになること
- 述語 を先に見つけ、それに合う 主語 を見つけられる
- ことばの 単位(文章・段落・文・文節・単語)と 文の種類(単文・重文・複文)を見分けられる
- 文を 文節・単語 に分け、文節どうしの 関係(修飾・並立・補助・独立)をとらえられる
- 単語の 品詞 を、自立語・付属語と活用、言い切りの形から見分けられる(活用 した形は言い切りの形にもどす)
- 呼応の副詞(決して〜ない・もし〜ならなど)に合う言い方を選べる
- 「ない」「れる・られる」「の」のはたらきを 言いかえ で見分けられる
- 助詞 のはたらき(関係を表す・つなぐ・意味をそえる・気持ちを表す)をとらえ、「で」「が」を見分けられる
レッスンの内容
レッスン1 主語と述語・文の種類
述語が先/「も・こそ・だけ」の主語/単文・重文・複文
めやす22分
レッスン2 文節と修飾語・独立語
ネを入れて区切る/つなげて読む/独立語
めやす20分
レッスン3 品詞・活用と呼応の副詞
自立語・付属語/活用/言い切り
めやす26分
レッスン4 まぎらわしいことばの識別と助詞
ない/れる・られる/の/助詞のはたらき・「で」「が」
めやす25分
例題を1問やってみよう
「きのう、姉が作ったケーキはとてもおいしかった。」について答えよう。
①この文の述語は?
- アとても
- イおいしかった
- ウケーキは
- エ作った
②この文の主語は?
- ア姉が
- イケーキは
- ウきのう
③「作った」の主語は?
- ア姉が
- イきのう
- ウケーキは
答えと解き方を見る
答え ① イ おいしかった ② イ ケーキは ③ ア 姉が
考え方 ①文の終わりの「おいしかった」。②何がおいしかった?→ケーキは。③「作った」にだれが?→姉が(「姉が作った」は「ケーキ」をくわしくしている部分)。
- ①文の終わり
- ②述語に「何が?」
- ③「作った」に「だれが?」
よくあるまちがい
よくあるつまずき文のはじめのことばを主語にしてしまうこと(「きのう」「ぼくの」は主語ではない)。
「〜は」でも、主語ではないことがある(「本は読んだ。」=本を読んだ。だれが→書かれていない)。
「〜は」でも、主語ではないことがある(「本は読んだ。」=本を読んだ。だれが→書かれていない)。
よくあるつまずき修飾語が多い長い文を、重文や複文だと思っていないかな?主語・述語の組み合わせが1つなら 単文。
組み合わせが2つあるときは、一方がもう一方の一部(名詞をくわしくする部分など)になっていれば 複文(ぼくが植えた→花)、対等にならんでいれば 重文(花がさき、鳥が鳴く)。
組み合わせが2つあるときは、一方がもう一方の一部(名詞をくわしくする部分など)になっていれば 複文(ぼくが植えた→花)、対等にならんでいれば 重文(花がさき、鳥が鳴く)。
よくあるつまずき修飾語を すぐ後ろの文節 だと決めつけること。「ゆっくり大きな声で読む」の「ゆっくり」は「読む」をくわしくする。
よくあるつまずきあとに「、」がつけば独立語、と決めていないかな?「しかし、」「だから、」は前と後ろをつなぐ 接続語。「きのう、」は「いつ」を表して述語をくわしくする 修飾語。
よくあるつまずき「きれい」を形容詞とまちがえること。言い切りは「きれいだ」→ 形容動詞(「きれいい」とは言わない)。
「決して行きます」のように、呼応をくずすこと。
「決して行きます」のように、呼応をくずすこと。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 10問 |
| 自力の練習 | 12問 |
| 応用 | 7問 |
| 確認テストA | 8問 |
| 確認テストB | 8問 |
| 後日の確認 | 8問 |
関連する教材
先に学ぶとよい教材:文と文節ということば
次に学ぶ教材:敬語
次に学ぶ教材:指示語・接続語・段落
出典・この教材の範囲
学校で習う文法(学校文法)にそって、中学受験でよく出るところを学びます。助詞は、はたらきの大きな分け方と「で」「が」の見分け方をあつかいます。助動詞・助詞のくわしい分類や、活用の形の名前(未然形・連用形など)は中学校で学ぶので、ここではあつかいません。