文法②:文体・接続語での書きかえ・文のねじれ・口語と文語
敬体(です・ます)と常体(だ・である)・文体の統一・接続語で一文と二文を書きかえる(ので・のに・ても・うえに)・主語と述語のねじれ・なぜ〜からだ・ら抜きことば・重ねことば・さ入れことば・〜たり〜たり・口語と文語(ず・けり・なり・む・べし)
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この教材でできるようになること
- 敬体(です・ます)と 常体(だ・である)を見分け、統一して書ける
- 接続語 を使って、一文と二文を書きかえられる
- 主語と述語のねじれ を見つけて、正しい文に直せる
- ら抜きことば・重ねことば などを、本来の言い方に直せる
- 文語 の打ち消し・過去・断定・意志・推量の言い方を、口語に直せる
レッスンの内容
レッスン1 敬体と常体
です・ます/だ・である/統一する
めやす12分
レッスン2 接続語で書きかえる
一文⇔二文/関係を変えない
めやす14分
レッスン3 文のねじれと正しい言い方
主語と述語/ら抜き・重ねことば
めやす15分
レッスン4 口語と文語
ず・けり・なり・む・べし
めやす14分
例題を1問やってみよう
敬体と常体について答えよう。
①「明日は遠足だ。」は、どちらの文体?
- ア常体
- イ敬体
- ウどちらでもない
②「わたしは、花が好きです。」を常体に直すと?
- アわたしは、花が好きなのです。
- イわたしは、花が好きだ。
- ウわたしは、花が好きでした。
③敬体でそろえた文章の中で、直す必要がない文は?
- ア空はとても青かったのだ。
- イ公園に行った。
- ウ「早く来て!」と妹がさけびました。
答えと解き方を見る
答え ① ア 常体 ② イ わたしは、花が好きだ。 ③ ウ 「早く来て!」と妹がさけびました。
考え方 ①「だ」で終わる→常体。②「です」→「だ」。③かぎかっこの会話文の中は、そのままでよい。
- ①文末を見る
- ②時を変えずに文末だけ
- ③会話文は例外
よくあるまちがい
よくあるつまずき作文のとちゅうで、「〜です。」と「〜だ。」がまざる。書き終えたら 文末だけを順に読んで 確かめる。
敬体に直すときに、時(〜た/〜る)まで変えてしまう。
敬体に直すときに、時(〜た/〜る)まで変えてしまう。
よくあるつまずき「〜が、」を、いつも逆接だと思う。「雨がふってきたが、試合は続けた」は逆接だが、「本を読んだが、とてもおもしろかった」の「が」は 前おき(軽いつなぎ)。
分けたあと、主語がなくなって意味が分かりにくくならないか確かめる。
分けたあと、主語がなくなって意味が分かりにくくならないか確かめる。
よくあるつまずき「なぜなら」ではじめたのに、「〜からだ」で受けていない。
「ら抜きことば」は話しことばでは広く使われるが、作文や答案では 本来の言い方(見られる・来られる)で書く。
「ら抜きことば」は話しことばでは広く使われるが、作文や答案では 本来の言い方(見られる・来られる)で書く。
よくあるつまずき「〜なり」を「〜になる」と読む。断定の「なり」は「〜である」。
「〜けり」を「〜ける(できる)」と読む。「けり」は過去(〜た)。
「〜けり」を「〜ける(できる)」と読む。「けり」は過去(〜た)。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
関連する教材
先に学ぶとよい教材:文法:文の組み立てと品詞
次に学ぶ教材:記述の書き方
出典・この教材の範囲
記述や作文で点を落としやすい「文の形」を中心に学びます。ら抜きことばは話しことばでは広く使われていますが、答案や作文では本来の言い方で書きましょう。