意見文・条件作文(立場と理由・段落構成・資料を使って書く)
意見文の立場と理由と根拠・段落構成(反論への配慮)・資料(表)の数字を正しく使う・事実と考えを分ける・字数と段落の条件・200字作文の組み立てと字数の配分・原稿用紙のきまり・推敲
無料でレッスンをはじめる(登録不要)単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。
この教材でできるようになること
- 立場 を決め、理由 と、それを支える 根拠(体験・例・資料)をそろえられる
- 段落構成(立場→理由と根拠→反論への配慮→まとめ)で書ける
- 資料 の数字を正しく使い、事実と考えを分けて書ける
- 字数・段落数などの 条件 と 原稿用紙 のきまりを守り、200字 の作文を字数の配分を考えて組み立てられる
- 意見文を書き、推敲 できる
レッスンの内容
レッスン1 立場と理由・根拠
立場→理由→根拠(体験・例・資料)
めやす15分
レッスン2 意見文の組み立て
たしかに〜。それでも〜/まとめで立場
めやす15分
レッスン3 資料を使って書く
数字を正しく・言いすぎない・事実と考えを分ける
めやす18分
レッスン4 条件・原稿用紙・推敲
字数と段落・一ます空け・文体をそろえる/200字作文の組み立て
めやす26分
例題を1問やってみよう
見本の意見文「休み時間は外で遊ぶほうがよい」
わたしは、晴れた日の休み時間は、できるだけ外で遊ぶほうがよいと考える。
理由は二つある。一つ目は、体を動かすと、次の授業に集中しやすくなるからだ。わたしは、外でおにごっこをした日のほうが、午後の算数の問題にすっと取り組めると感じている。
二つ目は、ふだん話さない人とも遊べるからだ。ドッジボールでは、ほかのクラスの人とも同じチームになる。そこで話すようになった友だちが、わたしには何人もいる。
たしかに、本を読みたい日や、体調がよくない日もあるだろう。そういう日は、教室ですごしてもよいと思う。
それでも、外で遊ぶことには、体と心の両方によいことがある。だから、わたしは、晴れた日の休み時間は、できるだけ外で遊ぶほうがよいと考える。
この教材のために書いた見本の意見文です。
見本の意見文について答えよう。
①筆者の立場は?
- ア晴れた日の休み時間は、できるだけ外で遊ぶほうがよい
- イ休み時間は、なくすべきだ
- ウ休み時間は、教室ですごすべきだ
②二つ目の理由を支える根拠は?
- アドッジボールで、ほかのクラスの人と同じチームになり、友だちがふえた
- イおにごっこをした日は、算数に取り組める
- ウ本を読みたい日もある
③理由と根拠の関係として正しいものは?
- ア根拠(体験・例)が、理由が正しいことを支えている
- イ根拠は、理由と関係がなくてもよい
- ウ理由がなくても、根拠があればよい
答えと解き方を見る
答え ① ア 晴れた日の休み時間は、できるだけ外で遊ぶほうがよい ② ア ドッジボールで、ほかのクラスの人と同じチームになり、友だちがふえた ③ ア 根拠(体験・例)が、理由が正しいことを支えている
考え方 ①第1段落(と第5段落)が立場。②第3段落の体験。③根拠は理由を支えるもの。
- ①はじめとまとめの段落
- ②二つ目の理由の段落
- ③理由と根拠の役わり
よくあるまちがい
理由が 好み だけ(「外が好きだから」)で、読む人をなっとくさせられない。
はじめとまとめで、立場がちがっている。
資料にない理由を、資料から分かったように書く(「外が好きだから14人も外で遊ぶ」は、この資料からは分からない)。
段落を分けずに、ひとかたまりで書く。
はじめ(立場の説明)が長くなり、終わりのまとめが入らなくなる。
「〜字以上」の下の字数に、とどいていない。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 10問 |
| 応用 | 6問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 7問 |
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出典・この教材の範囲
見本の意見文と資料は、この教材のために作ったものです(資料の数字は仮想のデータ)。作文は自己チェックで、機械の採点はしていません。どちらの立場で書いても、条件がそろっていれば同じように点になります。