短歌・俳句(音の数・季語・切れ字と句切れ・鑑賞)
俳句の五七五と短歌の五七五七七・音の数え方・字余りと字足らず・上の句と下の句・季語と季節(旧暦のずれ・新年)・切れ字(や・かな・けり)・句切れ・体言止め・対句・擬人法(山笑ふ・山眠るなど)・鑑賞文の選び方・鑑賞の記述
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この教材でできるようになること
- 俳句・短歌の 形式 と 音の数え方(字余り・字足らず)が分かる
- 季語 を見つけ、旧暦とのずれに注意して 季節 を答えられる
- 切れ字・句切れ・体言止め から感動の中心をつかめる
- 情景と心情を読み取り、鑑賞文 と句(歌)を結びつけられる
- 情景・心情・表現のくふうを 記述 できる
レッスンの内容
レッスン1 形式と音の数
五七五・五七五七七/字余り・字足らず
めやす14分
レッスン2 季語と季節
旧暦とのずれ/新年の季語
めやす15分
レッスン3 切れ字と句切れ
や・かな・けり/二句切れ・四句切れ/体言止め
めやす16分
レッスン4 鑑賞文と記述
季節・情景・表現・心情の4点/擬人法
めやす24分
例題を1問やってみよう
音の数と形式について答えよう。
①「しゅくだいのやまを」は何音?
- ア10音
- イ8音
- ウ7音
②決まった音の数(7音)より多いことを何という?
- ア字余り
- イ句切れ
- ウ字足らず
③短歌の「上の句」は、どの部分?
- アはじめの五だけ
- イはじめの五・七・五
- ウおわりの七・七
答えと解き方を見る
答え ① イ 8音 ② ア 字余り ③ イ はじめの五・七・五
考え方 ①しゅ・く・だ・い・の・や・ま・を=8音(「しゅ」で1音)。②多いのは字余り。③上の句=五七五、下の句=七七。
- ①小さい「ゅ」は前の字と1音
- ②多い/少ない
- ③上の句・下の句
よくあるまちがい
よくあるつまずき小さい「ゃ」を、それだけで1音と数えてしまう(「しゅ」は2音ではなく1音)。
短歌の句切れを「上の句と下の句の間」だけと思いこむ(1〜4句めのどこでも切れる)。
短歌の句切れを「上の句と下の句の間」だけと思いこむ(1〜4句めのどこでも切れる)。
よくあるつまずき「朝顔=夏」「天の川=夏」と答える→どちらも 秋 の季語。
季節を表すことばが2つあるように見えるとき、句の中心 になっている方を選ぶ。
季節を表すことばが2つあるように見えるとき、句の中心 になっている方を選ぶ。
よくあるつまずき「かな」を疑問だと思う→切れ字の「かな」は 感動(〜だなあ)。
「〜なり」「〜けり」の言い切りも句切れになる(「鐘が鳴るなり」で二句切れ)。
「〜なり」「〜けり」の言い切りも句切れになる(「鐘が鳴るなり」で二句切れ)。
よくあるつまずき鑑賞文の 一部だけ 合っているのに選ぶ(季節は合っているが、表現が合わないなど)。
作者の気持ちを 言いすぎる(「とても悲しくて泣いている」など、ことばから言えないこと)。
作者の気持ちを 言いすぎる(「とても悲しくて泣いている」など、ことばから言えないこと)。
よくあるつまずき(擬人法)「〜のように」があれば、いつも直喩だけだと決める(「花が笑うようにさいている」のように、直喩と擬人法が重なることもある)。
季語の「山笑ふ」を、秋や冬の季語と取りちがえる(笑う=明るい春の山)。
季語の「山笑ふ」を、秋や冬の季語と取りちがえる(笑う=明るい春の山)。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 8問 |
| 自力の練習 | 10問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 7問 |
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出典・この教材の範囲
有名な俳句・短歌は、著作権の保護期間が終わった作品を、教科書で一般的な表記で引用しています(句切れの説が分かれる句は、句切れを問う問題にしていません)。確認テストAと後日の確認の作品は、この教材のために書いたオリジナルです。