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古典の入門(歴史的仮名遣い・古語・古典常識・漢文)

国語慣用句・ことわざ・語彙小5〜小6(中学受験の古典)39問

歴史的仮名遣いのきまり・重要古語(をかし・あはれ・いと・つとめて・うつくし・ありがたし・いみじ)・月の異名・旧暦の季節・十二支の方角と時刻・竹取物語・枕草子・徒然草・方丈記・平家物語・おくのほそ道・三大随筆・返り点(レ点・一二点)・書き下し文・置き字・故事成語

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 歴史的仮名遣い

は→わ・ゐ→い・やう→よう・む→ん

めやす15分

レッスン2 古語と古典常識

をかし・あはれ・つとめて/月の異名・十二支

めやす18分

レッスン3 有名な古典作品

冒頭・作者・種類・時代/三大随筆

めやす16分

レッスン4 漢文の基礎と故事成語

レ点・一二点・書き下し文/矛盾・蛇足

めやす16分

例題を1問やってみよう

説明用:『竹取物語』のはじめ

今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきのみやつことなむいひける。

古典作品は、著作権の保護期間が終わったものです。本文は学校の教科書で一般的な形、現代語訳はこの教材のために書いたものです。

現代語訳:今となっては昔のことだが、竹取のおじいさん(翁)という者がいた。野山に分け入って竹を取っては、いろいろなことに使っていた。名前を、さぬきのみやつこといった。

『竹取物語』のはじめを、現代仮名遣いに直そう(表のきまりを使う。助詞「なむ」の「む」も直す)。

①「使ひけり」は?

  1. アつかいけり
  2. イつかわけり
  3. ウつかひけり

②「よろづ」は?

  1. アよろじ
  2. イよろず
  3. ウよろづ

③「なむいひける」は?

  1. アなむいひける
  2. イなんいいける
  3. ウなむいいける
答えと解き方を見る

答え ① ア つかいけり ② イ よろず ③ イ なんいいける

考え方 ①語中の「ひ」→「い」。②「づ」→「ず」。③「む」→「ん」、語中の「ひ」→「い」。

  1. ①語中のハ行
  2. ②ぢ・づ
  3. ③む→ん、語中の「ひ」→「い」

よくあるまちがい

よくあるつまずき語の はじめ の「は・ひ・ふ」まで直してしまう→はじめはそのまま(「春」は「はる」。「わる」にしない)。
助詞の「を」は、現代仮名遣いでも「を」のまま。
よくあるつまずき「をかし」を「おかしい(変だ)」と読む。
旧暦の季節を今のこよみで考える(旧暦の七月は 秋)。
よくあるつまずき『枕草子』と『徒然草』の作者を入れかえる。
『平家物語』を随筆とする→ 軍記物語(戦の物語)。
よくあるつまずき一二点で、「一」のついた字を先に読むのを忘れる。
置き字(「而」など)を書き下し文に入れてしまう。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

古典の本文は、著作権の保護期間が終わった作品を、学校の教科書で一般的な形で引用しています(本文には、写本によって少しちがう形があります)。現代語訳・問題・解説は、この教材のために書いたものです。

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