古典の入門(歴史的仮名遣い・古語・古典常識・漢文)
歴史的仮名遣いのきまり・重要古語(をかし・あはれ・いと・つとめて・うつくし・ありがたし・いみじ)・月の異名・旧暦の季節・十二支の方角と時刻・竹取物語・枕草子・徒然草・方丈記・平家物語・おくのほそ道・三大随筆・返り点(レ点・一二点)・書き下し文・置き字・故事成語
無料でレッスンをはじめる(登録不要)単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。
この教材でできるようになること
- 歴史的仮名遣い を、現代仮名遣いに直して読める
- 重要な古語 の意味と、古典常識(月の異名・旧暦の季節・十二支)が分かる
- 有名な作品 の冒頭・作者・種類・時代を結びつけられる
- 漢文 の返り点・書き下し文と、故事成語 の意味が分かる
- 古典の内容を、現代語で説明できる
レッスンの内容
レッスン1 歴史的仮名遣い
は→わ・ゐ→い・やう→よう・む→ん
めやす15分
レッスン2 古語と古典常識
をかし・あはれ・つとめて/月の異名・十二支
めやす18分
レッスン3 有名な古典作品
冒頭・作者・種類・時代/三大随筆
めやす16分
レッスン4 漢文の基礎と故事成語
レ点・一二点・書き下し文/矛盾・蛇足
めやす16分
例題を1問やってみよう
説明用:『竹取物語』のはじめ
今は昔、竹取の翁といふものありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば、さぬきのみやつことなむいひける。
古典作品は、著作権の保護期間が終わったものです。本文は学校の教科書で一般的な形、現代語訳はこの教材のために書いたものです。
現代語訳:今となっては昔のことだが、竹取のおじいさん(翁)という者がいた。野山に分け入って竹を取っては、いろいろなことに使っていた。名前を、さぬきのみやつこといった。
『竹取物語』のはじめを、現代仮名遣いに直そう(表のきまりを使う。助詞「なむ」の「む」も直す)。
①「使ひけり」は?
- アつかいけり
- イつかわけり
- ウつかひけり
②「よろづ」は?
- アよろじ
- イよろず
- ウよろづ
③「なむいひける」は?
- アなむいひける
- イなんいいける
- ウなむいいける
答えと解き方を見る
答え ① ア つかいけり ② イ よろず ③ イ なんいいける
考え方 ①語中の「ひ」→「い」。②「づ」→「ず」。③「む」→「ん」、語中の「ひ」→「い」。
- ①語中のハ行
- ②ぢ・づ
- ③む→ん、語中の「ひ」→「い」
よくあるまちがい
助詞の「を」は、現代仮名遣いでも「を」のまま。
旧暦の季節を今のこよみで考える(旧暦の七月は 秋)。
『平家物語』を随筆とする→ 軍記物語(戦の物語)。
置き字(「而」など)を書き下し文に入れてしまう。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
古典の本文は、著作権の保護期間が終わった作品を、学校の教科書で一般的な形で引用しています(本文には、写本によって少しちがう形があります)。現代語訳・問題・解説は、この教材のために書いたものです。