理科計算⑤中和の計算(BTB・中和する体積の比・混ぜた後の液・残る固体)
中和とBTB液・塩酸と水酸化ナトリウムで食塩と水・ちょうど中和する体積の比・濃さを変える・混ぜた後の性質・あと何cm³・アルミニウムと水素・蒸発後の固体の重さと折れ目
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この教材でできるようになること
- BTB液の色 で性質を見分け、中和で 食塩と水 ができることを説明できる
- ちょうど中和する体積の比 を使い、量や 濃さ が変わったときの体積を求められる
- 混ぜた液で どちらが余るか を判断し、あと何cm³で中和するかを求められる
- 蒸発させた後の 固体の重さ を、中和点の前と後に分けて求められる
レッスンの内容
レッスン1 中和とBTB液
酸性黄・中性緑・アルカリ性青/塩酸+水酸化ナトリウム→食塩+水
めやす15分
レッスン2 ちょうど中和する体積
A:B=2:3/濃さ2倍なら体積半分
めやす15分
レッスン3 混ぜた後の液
どちらが余る?/あと何cm³/アルミニウムで水素
めやす18分
レッスン4 残る固体の重さ
中和点まで食塩/後は水酸化ナトリウムがふえる/グラフの折れ目
めやす20分
例題を1問やってみよう
実験 塩酸A 20cm³に水酸化ナトリウム水溶液Bを加える
| 加えた B | BTB液の 色 | 水を 蒸発させた 後の 固体 |
|---|---|---|
| 0cm³ | 黄色 | 0g |
| 10cm³ | 黄色 | 0.6g |
| 20cm³ | 黄色 | 1.2g |
| 30cm³ | 緑色 | 1.8g |
| 40cm³ | 青色 | 2.2g |
| 50cm³ | 青色 | 2.6g |
教材用の仮想の実験データです(塩酸A・水酸化ナトリウム水溶液Bの濃さはいつも同じ)。塩酸は塩化水素(気体)がとけた液なので、蒸発させると何も残らない。
実験の表を見て答えよう。
①Bを20cm³加えたときの液の性質は?
- ア中性
- イアルカリ性
- ウ酸性
②Bを50cm³加えたときのBTB液の色は?
- ア青色
- イ緑色
- ウ黄色
③Bを30cm³加えた液を蒸発させて残る固体は何?
- ア何も残らない
- イ水酸化ナトリウム
- ウ食塩
答えと解き方を見る
答え ① ウ 酸性 ② ア 青色 ③ ウ 食塩
考え方 ①30cm³より少ない→塩酸が余る→酸性。②30cm³より多い→Bが余る→アルカリ性→青。③ちょうど中和→食塩(と水)。水を蒸発させると食塩が残る。
- ①中和点とくらべる
- ②余る液
- ③中和でできるもの
よくあるまちがい
濃い液は 少なくてすむ(多くいる、ではない)。
塩酸が余っていても、蒸発させれば塩酸は 何も残らない。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
実験の数は 教材用の仮想データ です(食塩と水酸化ナトリウムの重さの比は、実際の値に近い3:2にしてあります)。答えはプログラムで計算しなおしています。塩酸・水酸化ナトリウム水溶液は危険な薬品 です。実験は大人といっしょに、保護めがねをつけて行いましょう。