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理科物質③もののとけ方(溶解度・飽和・再結晶・ろ過・とける量の計算)

理科水溶液の性質小5〜小6(中学受験の理科)39問

水にとけるとは・重さの保存・溶質と溶媒と溶液・飽和と溶解度・溶解度の表とグラフ・気体のとけ方・水の量に比例する計算・とけ残り・飽和水溶液の中身・冷やして出る結晶(再結晶)・水を蒸発させて取り出す・ろ過のしかた・食塩とミョウバンの結晶の形

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 水にとけるとは

すきとおる・下にたまらない/重さは水+とかしたもの/溶質・溶媒・溶液

めやす15分

レッスン2 飽和と溶解度

水100gにとける最大の量/食塩はほとんど変わらない・ミョウバンは大きく変わる

めやす20分

レッスン3 水の量ととける量

水の量に比例/とけ残り=入れた量-とける量/飽和水溶液は水+溶質のひと組

めやす20分

レッスン4 結晶の取り出し方とろ過

冷やす・蒸発させる(再結晶)/食塩は蒸発で/ろ過のしかた/結晶の形

めやす25分

例題を1問やってみよう

食塩すきとおる底に たまらないとけたコーヒーシュガー色が あるが すきとおる底に たまらないとけたかたくり粉(でんぷん)にごる底に たまるとけて いない★は ビーカーの うしろに おいた しるし(すきとおって いれば 見える)

水に入れてかきまぜ、しばらくおいたようす。かたくり粉(でんぷん)は水にとけない

ビーカーに水を入れ、食塩20gをのせた薬包紙といっしょに台ばかりにのせると 200g だった。食塩を水に入れてかきまぜ、全部とかしたあと、薬包紙もいっしょにのせてはかった。

①台ばかりの目もりは何g?

(   )g

②この食塩水の溶質は?

  1. ア食塩水
  2. イ水
  3. ウ食塩

③できた食塩水をしばらくおいたようすは?

  1. ア白くにごって、底に食塩がたまる
  2. イ上の方がうすく、下の方がこくなる
  3. ウすきとおっていて、底に食塩はたまらない
答えと解き方を見る

答え ① 200g ② ウ 食塩 ③ ウ すきとおっていて、底に食塩はたまらない

わかっていること とかす前:ビーカー+水+食塩20g(薬包紙ものせる)=200g。

考え方 ①とけた食塩は目に見えないほど小さなつぶになって水の中にある。なくなっていないので、重さは変わらず200g。②とけているもの(食塩)が溶質、とかしている水が溶媒。③とけた液はすきとおり、どこも同じこさ。

  1. ①ビーカー・水・薬包紙180g+食塩20g→200g
  2. ②とけているもの=溶質
  3. ③すきとおる・下にたまらない

たしかめ ①とかす前と後で同じ200gになっている。

よくあるまちがい

よくあるつまずき「見えなくなったので重さもなくなる」はまちがい。重さは 水+とかしたもの。
「色がついたらとけていない」もまちがい。すきとおっていればとけている。
「かきまぜるととける量がふえる」もまちがい。かきまぜたり、つぶを細かくしたりすると 速く とけるが、とける量の限度は変わらない(→レッスン2)。
よくあるつまずき溶解度は 水100g あたりの量。「水溶液100gあたり」ではない。
とけ残りがある液の上のすんだ液(上ずみ液)も、その温度の 飽和水溶液。
よくあるつまずき飽和水溶液の重さをそのまま「水の重さ」としない(124gの中にミョウバン24gが入っている)。
何倍かを考えるときは、水の重さどうし(または飽和水溶液の重さどうし)でくらべる。
よくあるつまずき「ろ過すれば食塩水から食塩が取り出せる」はまちがい。とけているものはろ紙を通りぬける。
冷やして結晶を取り出した後のろ液も、その温度の 飽和水溶液(まだとけている)。
食塩を冷やして取り出そうとしても、ほとんど出てこない。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

溶解度の表・グラフの数は、実際の値に近い 教材用の仮のデータ です(食塩は小数第1位まで、ミョウバン・ホウ酸は整数にまるめてあります。ミョウバンは結晶〈水をふくむ形〉の重さで考えた値に近くしています。本や問題集によって、ちがう値の表が使われることがあります)。水溶液の性質(酸性・アルカリ性)・中和は別の教材であつかいます。答えは別の道すじの計算で検算しています。実験は 学校の理科室で先生といっしょに 行うものとして書いています。

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