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理科生物⑤森林・海・動物の子育て(森林のはたらき・海の食物連鎖・卵の数と子育て)

理科植物・人体小5〜小6(中学受験の理科)39問

森林のはたらき(二酸化炭素・緑のダム・土砂くずれを防ぐ・すみか)・森林の多い川と少ない川の水位のグラフ・森林の階層と明るさ・落ち葉と土の中の小さな動物・腐葉土・ツルグレン装置・海の食物連鎖と1年間に育つ量・赤潮・油のよごれ・プラスチックごみとマイクロプラスチック・干潟と藻場・森と海のつながり・卵や子の数と親の世話・生きのこる割合の計算

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 森林のはたらき

二酸化炭素をとりこむ/緑のダム(土が雨水をたくわえる)/根が土砂くずれをふせぐ/川の水位のグラフ

めやす18分

レッスン2 森林の階層と落ち葉・土

高木層→亜高木層→低木層→草本層/下ほど暗い/落ち葉→小さな動物→菌類・細菌→養分・腐葉土/ツルグレン装置

めやす18分

レッスン3 海の食物連鎖と海の環境

植物プランクトン→動物プランクトン→小さな魚→大きな魚/上ほど少ない/赤潮は酸素不足/プラスチック/森と海のつながり

めやす20分

レッスン4 卵の数と子育て

世話をする動物ほど数が少ない/魚・カエルはうみっぱなし/鳥はあたためてえさ/ほ乳類は乳/割合=数÷うんだ数×100

めやす18分

例題を1問やってみよう

資料2 2つの川の水位の変わり方

雨010203040506070809010002468101210603090405035202510150水位(cm)雨が 降りはじめて からの 時間(時間)川A川B
雨が 降りはじめて から0時間2時間4時間6時間8時間10時間12時間
川A の 水位0cm10cm30cm40cm35cm25cm15cm
川B の 水位0cm60cm90cm50cm20cm10cm0cm

教材用の架空のデータです(実際の観測の数ではありません)。川A・川Bは、流域(雨水が集まってくるはんい)の広さが同じ。一方は森林が多い流域、もう一方は木を切ったあとで森林が少ない流域の川。はじめの2時間に、どちらの流域にも同じ量の雨が降った。水位は、ふだんの水位から何cm上がったかを表す。

資料2を見て答えよう。

①森林の多い流域の川は、川A・川Bのどちら?

  1. ア川A
  2. イ川B

②川Bのいちばん高い水位は、川Aのいちばん高い水位より何cm高い?

(   )cm

③雨が降りはじめて10時間後、川Aの水位は川Bの水位より何cm高い?

(   )cm

答えと解き方を見る

答え ① ア 川A ② 50cm ③ 15cm

わかっていること 川A:いちばん高い40cm(6時間後)、10時間後25cm。川B:いちばん高い90cm(4時間後)、10時間後10cm。

考え方 ①川Aは水位がゆっくり上がり、いちばん高い所も低く、雨がやんだ後も高い水位が長く続く→雨水を土にたくわえ、少しずつ流している。②川Bは90cm、川Aは40cm→90-40=50cm。③10時間後、川Aは25cm、川Bは10cm→25-10=15cm。

  1. ①上がり方と下がり方をくらべる
  2. ②いちばん高い点どうしの差
  3. ③10時間の目もりで2本の線を読む

たしかめ いちばん高くなる時こくもちがう(川Bは4時間後、川Aは6時間後)。森林の土が雨水をいったんたくわえるので、川Aはおそくなる。

よくあるまちがい

よくあるつまずき「緑のダム」は、木が雨水を全部飲みこむという意味ではない。雨水をたくわえるのはおもに 森林の土(すきまの多い土)。ただし、大雨が長く続くと、森林があっても川はあふれることがある。
木も 呼吸 をして二酸化炭素を出す。それでも、育っている森林は、光合成でとりこむ量の方が多い。
グラフを読むときは、いちばん高い水位、その時こく、雨がやんだ後の水位 の3つをくらべよう。
よくあるつまずき「落ち葉は、菌類や細菌だけが分解する」と考えがち。ダンゴムシ・ミミズなどの小さな動物が先に細かくすることで、分解が進みやすくなる(こうした動物も分解者にふくめることが多い)。
カビ・キノコは植物ではなく 菌類。光合成をせず、落ち葉などを分解して養分を得る。
「森林の中はどこも同じ明るさ」ではない。上の層ほど明るく、地面の近くはとても暗い。
よくあるつまずき食物連鎖の矢印は「食べられるもの→食べるもの」の向き。
「プランクトン=動物」ではない。光合成をする 植物プランクトン と、ほかの生き物を食べる 動物プランクトン がある。
ある生き物がへったときは、すぐ上(食べるがわ)と すぐ下(食べられるがわ)に分けて、1段ずつ順にたどろう。
よくあるつまずき「卵をたくさんうむ動物ほど、たくさん大人になる」と考えがち。うむ数が多くても、生きのこる割合はとても小さい。
割合を出すときは、もとにする数(うんだ卵の数)でわる。1か月後の数でわらない。
鳥類もは虫類もからのある卵を陸上にうむが、卵をあたためて世話をするのは鳥類(ウミガメは砂にうめて世話をしない)。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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先に学ぶとよい教材:理科生物④生物と環境(食物連鎖・分解者)

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出典・この教材の範囲

資料2・3・5・8の数は 教材用の架空のデータ です。資料7の卵や子の数は めやす(種類や個体によってちがいます)。食物連鎖・生産者と消費者と分解者・炭素の流れ・外来生物は「生物と環境」、せきつい動物のなかま分けやメダカは「動物」の教材であつかいます。森林のうつりかわり(遷移)、世界の熱帯林の減少、サンゴ礁、食物連鎖で物質がこくなること(生物濃縮)にはふれません。答えはプログラムで計算しなおしています。

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