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公民④国際社会と現代の課題

社会憲法・三権分立小5〜(中学受験の公民)39問

国際連合(総会・安全保障理事会と拒否権・国連の機関)・国際協力(ODA・PKO)・地球温暖化とSDGs・少子高齢化・情報社会・多文化共生と防災

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 国際連合

1945年設立・本部ニューヨーク・1956年日本加盟/総会は1国1票/安保理の常任理事国5と拒否権/国連の機関とPKO

めやす22分

レッスン2 国際協力と国際問題

ODA・JICA海外協力隊・NGO・PKO/紛争と難民/唯一の戦争被爆国と非核三原則

めやす18分

レッスン3 地球環境とSDGs

1997京都議定書→2015パリ協定/SDGs(2030年まで・17の目標)/再生可能エネルギー/食料自給率と食品ロス

めやす20分

レッスン4 現代の日本の課題

少子高齢化と人口減少/情報社会とAI/グローバル化と多文化共生/ジェンダー/防災(自助・共助・公助)

めやす22分

例題を1問やってみよう

資料 安全保障理事会のしくみ

安全保障理事会の しくみ安全保障理事会(15か国)世界の 平和と 安全を 守る常任理事国 5か国アメリカ・イギリスフランス・ロシア・中国拒否権 あり非常任理事国 10か国総会の 選挙で 選ぶ任期 2年拒否権 なし常任理事国が 1か国でも反対すると 決まらない総会すべての 加盟国・1国 1票5か国10か国拒否権選挙拒否権:常任理事国が 1か国でも 反対すると、大事な 決定は できない
総会安全保障理事会
参加する 国すべての 加盟国(193か国)15か国(常任理事国 5・非常任理事国 10)
投票1国 1票(大きな 国も 小さな 国も 同じ)常任理事国には 拒否権が ある
おもな 役わり世界の さまざまな 問題を 話し合う世界の 平和と 安全を 守る ための 大事な 決定を する
総会と 安全保障理事会の ちがい

加盟国の数は2026年時点のものです。

資料を見て答えよう。

①総会では、1つの国が何票をもつ?

  1. ア人口が多い国ほど多い
  2. イ常任理事国だけ2票
  3. ウどの国も1票

②安全保障理事会の常任理事国は何か国?

  1. ア15か国
  2. イ5か国
  3. ウ10か国

③安全保障理事会の投票で、賛成14か国・反対1か国(反対はイギリス)だった。大事な決定はどうなる?

  1. ア決まらない(拒否権が使われた)
  2. イ決まる(反対が1か国だけ)
  3. ウ決まる(賛成が14か国で多い)
答えと解き方を見る

答え ① ウ どの国も1票 ② イ 5か国 ③ ア 決まらない(拒否権が使われた)

わかっていること 総会=すべての加盟国・1国1票。安全保障理事会=常任理事国5・非常任理事国10の15か国。常任理事国には拒否権。

考え方 安全保障理事会では、賛成の数より先に「反対した国」を見る。その中に 常任理事国が1か国でも いれば、大事な決定はできない。これが 拒否権。

  1. 下の表の「投票」の行→総会は1国1票
  2. 図の左の箱→常任理事国5か国
  3. 反対したイギリスは常任理事国→拒否権→決まらない

たしかめ イギリスが常任理事国(アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国)に入っているかを確かめる。

よくあるまちがい

よくあるつまずき「賛成が多いから決まる」と考えること。安全保障理事会では、常任理事国が1か国でも反対 すると、賛成がいくつあっても大事な決定はできません。また、総会(1国1票) と 安全保障理事会(拒否権) のしくみを混ぜないようにしましょう。
よくあるつまずきODA と NGO を混ぜること。NGO の N は「〜でない」、G は「政府」で、政府ではない民間の団体 です。ODA は 政府 が行う援助です。
よくあるつまずき京都議定書(1997年・先進国に義務) と パリ協定(2015年・すべての国が目標) を取り違えること。また、SDGsが決まった年(2015年) と 目標の年(2030年) を混ぜないようにしましょう。
よくあるつまずき自助・共助・公助 を取り違えること。「だれが助けるか」で分けます。自分・家族=自助、近所・地域=共助、国や市区町村=公助。また、合計特殊出生率(1.14) は人口の数や%ではなく、「1人の女性が一生の間に産む子どもの数のめやす」です。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

国際連合の加盟国の数(193か国)・65才以上の人の割合(およそ3割・29%台)・合計特殊出生率(2025年に1.14。厚生労働省が2026年6月に発表)・食料自給率(カロリーベースでおよそ4割・2025年度の概算で37%)は、2026年9月時点で公的な資料で確かめた数です。年によって変わることがあるので、最新の資料で確かめよう。パリ協定は参加するすべての国(先進国も発展途上国も)が目標を出すしくみです(アメリカは2026年1月に離脱しました)。非核三原則は2026年9月時点の政府の方針で、見直しをめぐってさまざまな意見があります。国際紛争やエネルギーの問題にもさまざまな意見があります。この教材では、どちらが正しいかではなく、しくみと事実をていねいにおさえることを大切にしています。

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