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割合の応用①売買算と生活算(原価・定価・売価・利益・割引・料金)

算数比と割合小5〜(中学受験の算数)39問

原価を1とみて、定価・売価・利益・割引・値上げ値下げ・消費税を考え、料金計算とお金の精算につなげる

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 原価・定価・売価と利益

ことばの意味・原価を1とみて定価・利益率

めやす20分

レッスン2 割引と値上げ・値下げ・消費税

定価を1とみる・1とみるものがかわる

めやす20分

レッスン3 売買損益の応用

原価の逆算・売れ残り・割引のまざり・損失

めやす25分

レッスン4 生活算(料金計算とお金のやり取り)

基本料金+超過料金・団体割引・つるかめ的な料金・精算

めやす25分

例題を1問やってみよう

ノート1さつの ねだん(原価を 1と みる)原価80円定価80円20円100円売価80円90円01割合実際の 利益は 売価 − 原価 = 90 − 80 = 10円

いちばん上の原価の長さを1とみて、定価・売価をならべる

ある店が、1こ1200円で仕入れたかばんに、原価の3割の利益を見こんで定価をつけました。

①見こんだ利益は何円?

(   )円

②定価は何円?

(   )円

③定価は原価の何倍?

(   )倍

答えと解き方を見る

答え ① 360円 ② 1560円 ③ 1.3倍

わかっていること 分かっている:原価1200円、利益は原価の3割。求める:利益・定価・定価は原価の何倍か。

考え方 「原価の3割」なので、原価を1とみる。利益は1200円の0.3倍。定価は原価に利益を上のせしたねだんで、原価の1+0.3=1.3倍にあたる。

  1. 3割=0.3
  2. 利益:1200×0.3=360(円)
  3. 定価:1200+360=1560(円)(1200×1.3=1560と1つの式でもよい)
  4. 定価は原価の1+0.3=1.3(倍)

たしかめ 1560÷1200=1.3。定価で売れれば利益は1560−1200=360円で、①と合う。

よくあるまちがい

よくあるつまずき①割引して売ったのに、利益を 定価 で計算してしまう。利益は 売価−原価。
②利益率を「利益÷売価」で出してしまう。もとにする量は 原価。
③「2割の利益を見こむ」を「原価+0.2」と考えてしまう。0.2は割合。利益の金額は 原価×0.2 です。
よくあるつまずき「2割引」の代金を「定価×0.2」で出してしまう。0.2倍は 引かれる金額。代金は定価の1−0.2= 0.8倍 です。
よくあるつまずき税こみのねだんから税ぬきを出すときに、税こみの 10%を引いてしまう(1100円−110円=990円になってしまう)。1とみるのは 税ぬき のねだんなので、わり算(1100÷1.1=1000円)です。
よくあるつまずき①売れ残った品物の原価を引きわすれる。仕入れた全部 の原価を引く。
②割引の割合を原価にかけてしまう。割引は 定価 を1とみる。
③2だんかいの逆算で、割合を足したり引いたりする(1.5−0.2=1.3など)。「定価の2割引」は1.5×0.8とかけ算でつなぐ。
よくあるつまずき超過料金を、使った量 ぜんぶ にかけてしまう。かけるのは こえた分 だけ。反対に、料金から量を求めるときは、こえた分に 基本の量を足す ことをわすれない。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

この単元では、売買算(原価・定価・売価・利益・損失・利益率・割引・値上げ・値下げ・消費税)と、生活の中の料金計算・お金のやり取り(精算)をあつかいます。食塩水の濃度(割合の応用②)や、比を使う倍数算・相当算はあつかいません。消費税は2026年9月時点の日本の税率(10%、飲食料品〔お酒・外食をのぞく〕などは軽減税率8%)をもとにしていますが、問題の中では「この問題では消費税を○%とする」と決めて計算します。料金のしくみ(水道・駐車場・タクシーなど)は、教材用に作った仮のものです。

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