比例と反比例(表・式・グラフ・身のまわりの比例と反比例)
比例=xが2倍でyも2倍・y÷xが同じ・0を通る直線/反比例=xが2倍でyは半分・x×yが同じ・曲線/「何が決まっているか」で見分ける/グラフから決まった数を読む
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この教材でできるようになること
- xが2倍・3倍→yも2倍・3倍(y÷xが同じ)から、比例かどうかを表で見分けられる
- 比例の式 y=決まった数×x を作り、xやyを求められる
- xが2倍・3倍→yは 12・13(x×yが同じ)から、反比例かどうかを表で見分けられる
- 反比例の式 y=決まった数÷x を作り、xやyを求められる
- 身のまわりの2つの量が 比例・反比例・どちらでもない のどれかを、「何が決まっているか」から見分けられる
- 比例・反比例を使って、歯車・速さと時間・重さや厚さで数える などの問題を解ける
- 比例(0の点を通る直線)と反比例(曲線)のグラフを見分け、グラフから決まった数を読んでくらべられる
レッスンの内容
レッスン1 比例(表・式・グラフ)
xが2倍・3倍→yも2倍・3倍。y=決まった数×x
めやす20分
レッスン2 反比例(表・式・グラフ)
xが2倍・3倍→yは2分の1・3分の1。y=決まった数÷x
めやす20分
レッスン3 見分けと身のまわりの比例・反比例
「何が決まっているか」で見分ける。速さ・歯車
めやす22分
レッスン4 グラフの読みとりと利用
2つのグラフのくらべ・重さで数える・表の空らん
めやす22分
例題を1問やってみよう
上の矢印(xの倍)と下の矢印(yの倍)が同じ
同じ種類のくぎの本数をx本、重さをy gとして、はかった結果を表にしました。yはxに比例しています。
①決まった数(y÷x。くぎ1本あたりの重さ)は何g?
( )g
②くぎが20本のとき、重さは何g?
( )g
③表の□にあてはまる数は?(重さが35gのときの本数)
( )本
答えと解き方を見る
答え ① 3.5g ② 70g ③ 10本
わかっていること 分かっている:2本で7g、4本で14g、6本で21g、比例する。求める:1本あたりの重さ・20本の重さ・35gのときの本数。
考え方 xが2→4→6と2倍・3倍になると、yも7→14→21と2倍・3倍になっている。決まった数=y÷x を出して y=決まった数×x の式にすると、どのxやyも求められる。
- ①7÷2=3.5(14÷4、21÷6も3.5)
- 式:y=3.5×x
- ②y=3.5×20=70(g)
- ③35=3.5×xなので、x=35÷3.5=10(本)
たしかめ 倍でもたしかめる:xが2→20で10倍なので、yも7×10=70(g)。yが7→35で5倍なので、xも2×5=10(本)。
よくあるまちがい
②決まった数をx÷yと逆に計算してしまう(決まった数=y÷x)。
③グラフの線を0の点からかきはじめない。
②xが2倍になったとき、yを「2へる」とひき算で考えてしまう(正しくは 12 倍)。
③グラフの点を直線でつないで折れ線にしてしまう。反比例のグラフはなめらかな曲線です。
②道のり・速さ・時間のうち、決まっているのはどれか を見ない。
③歯車で、歯の数が多いほうがたくさん回ると思う(反対。歯が多いほど回る回数は少ない)。
②線が目もりの交わらないところを読んで、決まった数をまちがえる。読みやすい点で決まった数を出し、あとは式で計算する。
③重さで数えるときに、単位(kgとg)をそろえない。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
この単元では、小学6年で学ぶ比例と反比例(表・式・グラフ・身のまわりの例)をあつかいます。比の計算と比例配分は「比と比例配分」、速さの文章題は「速さ」の単元でくわしくあつかいます。中学校で学ぶ負の数をふくむ比例・反比例や、1次関数(y=決まった数×x+決まった数)の式・グラフの性質はあつかいません(「比例でも反比例でもない」例としてだけ出てきます)。