割合の応用②濃度と食塩水(混ぜる・水を加える・蒸発・天びん図・面積図)
食塩・水・食塩水の3つの量/水や食塩を加える・蒸発は「変わらない量」/混ぜるは天びん図・面積図/取り出し・補充・やりとりは食塩を追いかける
無料でレッスンをはじめる(登録不要)単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。
この教材でできるようになること
- 食塩・水・食塩水 の量を見分けて、濃度=食塩÷食塩水 で濃度・食塩の量・食塩水の量を求められる
- 水を加える・蒸発させるときは 食塩の量が変わらない ことを使って求められる
- 食塩を加えるときは 水の量が変わらない ことを使って求められる
- 混ぜたときの濃度を、食塩の量の合計 から求められる
- 天びん図(うでの長さの比=重さの逆比)で、混ぜる量や濃度を求められる
- 面積図(たて=濃度・横=量)で、アとイの面積が等しいことを使って求められる
- 取り出す・補充する・やりとりする問題で、食塩の量を追いかけて 求められる
レッスンの内容
レッスン1 濃度の意味(食塩・水・食塩水)
濃度=食塩÷食塩水。水と食塩水を取りちがえない
めやす18分
レッスン2 水を加える・蒸発させる・食塩を加える
変わらない量を手がかりにする
めやす22分
レッスン3 2種類の食塩水を混ぜる(天びん図・面積図)
うでの長さの比=重さの逆比/アの面積=イの面積
めやす25分
レッスン4 取り出す・補充する・やりとりする
食塩の量を1回ずつ追いかける
めやす22分
例題を1問やってみよう
食塩水=食塩+水
水230gに食塩20gをとかして、食塩水を作りました。
①この食塩水は何g?
( )g
②この食塩水の濃度は何%?
( )%
③この食塩水と同じ濃度の食塩水を400g作るには、食塩は何gいる?
( )g
答えと解き方を見る
答え ① 250g ② 8% ③ 32g
わかっていること 分かっている:水230g、食塩20g。求める:食塩水の量・濃度・同じ濃度で400gのときの食塩。
考え方 食塩水=水+食塩。濃度は「食塩水全体のうち食塩がどれだけか」なので、もとにする量は 食塩水(250g)。水(230g)でわらない。
- 食塩水:230+20=250(g)
- 濃度:20÷250=0.08→8%
- 400gの8%:400×0.08=32(g)
たしかめ 250×0.08=20で、食塩の量にもどる。400gは250gの1.6倍なので、食塩も20×1.6=32g。
よくあるまちがい
②「水は何g?」と聞かれて、食塩水の量を答えてしまう。
③8%を8のままかけてしまう(8%=0.08)。
②加える水や蒸発させる水を聞かれて、あとの食塩水の量を答えてしまう。
③「10%を6%にする」から4%分と、濃度をひき算で考えてしまう。
②天びん図で、重さの比を逆にしないでうでの比に使ってしまう。
③面積図で、たてと横を取りちがえる(たて=濃度、横=量)。
②水を入れたあと、食塩水の量をもとにもどしわすれる。
③移す順番がある問題で、混ぜる前の濃度のまま計算してしまう(移したあとは濃度が変わる)。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
関連する教材
先に学ぶとよい教材:割合の基礎と三用法
次に学ぶ教材:比と比例配分
次に学ぶ教材:割合と比のおさらい
同じ単元の教材:割合の基礎と三用法、比と比例配分、割合の応用①売買算と生活算(原価・定価・売価・利益・割引・料金)、比例と反比例(表・式・グラフ・身のまわりの比例と反比例)、比の応用(連比・逆比・比の利用・歩合)
出典・この教材の範囲
この単元では、食塩水の濃度(食塩・水・食塩水の量、水や食塩を加える・蒸発・混ぜる・取り出す・補充・やりとり)をあつかいます。売買損益、理科の「もののとけ方(とける量の限度)」、3つ以上を混ぜて量を求める複雑な問題はあつかいません。