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比の応用(連比・逆比・比の利用・歩合)

算数比と割合小6(小5の終わりから)39問

歩合(割・分・厘)と小数・百分率/連比は共通の量をそろえてつなぐ/かけ算の答えが同じなら逆比(3つの逆比は逆数の比)/Aの□とBの△が等しい/比の1つ分①と線分図/やりとり・一方だけ・同じだけ変わるときは変わらない量の比をそろえる

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この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 歩合(割・分・厘)

1割=0.1=10%。2割引きは0.8倍、3割増しは1.3倍

めやす18分

レッスン2 連比(比をつなぐ)

共通の量の数を最小公倍数にそろえてつなぐ

めやす22分

レッスン3 逆比と、比と割合の文章題

かけ算の答えが同じなら逆比。3つの逆比は逆数の比

めやす24分

レッスン4 比の利用と倍数算の入口

①を線分図に。変わらない量の比の数をそろえる

めやす25分

例題を1問やってみよう

0.407 を 歩合で 表す一の位0小数第1位4小数第2位0小数第3位7割4割分0分厘7厘0.407 = 4割7厘 = 40.7%(とちゅうの 0 の 位は 書かない)

小数第2位が0なので「分」は書かない

次の問いに答えましょう。

①3割2分5厘を小数で表すと?

(   )

②3割2分5厘を百分率で表すと何%?

(   )%

③定価3600円の品物を、定価の2割5分引きで買います。代金は何円?

(   )円

答えと解き方を見る

答え ① 0.325 ② 32.5% ③ 2700円

わかっていること 分かっている:3割2分5厘、定価3600円・2割5分引き。求める:小数・百分率・代金。

考え方 歩合は、小数第1位を「割」、第2位を「分」、第3位を「厘」とよぶ表し方。1割=0.1=10%、1分=0.01=1%、1厘=0.001=0.1%。「2割5分引き」は、定価を1とみて0.25をひくので、代金は定価の0.75倍。

  1. ①3割=0.3、2分=0.02、5厘=0.005→0.325
  2. ②0.325×100=32.5(%)
  3. ③2割5分=0.25→代金は定価の1−0.25=0.75(倍)
  4. 3600×0.75=2700(円)

たしかめ ③値引きの額は3600×0.25=900円。3600−900=2700円で合う。2700÷3600=0.75(7割5分)。

よくあるまちがい

よくあるつまずき①1割を1%としてしまう(1割=10%、1分=1%)。
②とちゅうの0の位をとばして読む(4割7厘=0.407。4割7分=0.47とはちがう)。
③「2割引き」の代金をもとの0.2倍にしてしまう(0.2倍は値引きの額。代金は0.8倍)。
④3割引きで1400円のとき、定価を1400×1.3としてしまう(1400円が定価の0.7倍なので、1400÷0.7)。
よくあるつまずき①共通の量をそろえずに、そのままつないでしまう(3:2と5:4を3:2:4としない)。
②片方の比の1つの数にだけかけて、もう1つの数にかけわすれる。
③「C:B」のように順番がちがう比で、BとCを取りちがえる。
よくあるつまずき①A×3=B×5からA:B=3:5としてしまう(積が同じなら逆比の5:3)。
②3つの逆比を、並べかえるだけで作ってしまう(2:3:4の逆比は4:3:2ではなく6:4:3)。
③「Aの 23 とBの 34 が等しい」で、A:B= 23:34 としてしまう。
よくあるつまずき①比の和(や差)がちがうまま、比の数をひき算してしまう(①の大きさがちがう)。
②和が変わらないのか、差が変わらないのか、一方が変わらないのかを見分けずにそろえる。
③聞かれているのが「はじめ」か「あと」かを取りちがえる。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

この単元では、歩合(割・分・厘)、連比(2つの比を1つにまとめる・3つの量を分ける)、逆比(かけ算の答えが同じときの比・3つの量の逆比)、「Aの□とBの△が等しい」形の比、比の1つ分(①)を使う文章題と、倍数算の入口(和・差・一方が変わらないとき比をそろえる)をあつかいます。比の意味・比をかんたんにする・比例配分の基本は「比と比例配分」、売買損益は「売買算」、倍数算・相当算・年齢算の本格的な問題は「特殊算②」、速さと比の応用は「速さと比」、図形の相似と面積比は「平面図形③」であつかいます。4つ以上の量の連比や、比が何回も変わる倍数算はあつかいません。

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