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説明文の対比と要旨

国語説明文の読解小5〜小6(小4の終わりから)36問

対比・段落・主張と根拠・要旨・記述と書き直し

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この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 対比を見つける

何と何をくらべている?

めやす15分

レッスン2 段落の役割と、主張・根拠

話題・具体例・対比・まとめ

めやす15分

レッスン3 要旨をとらえ、選択肢を吟味する

誤りの種類を見分ける

めやす15分

レッスン4 要旨を記述し、書き直す

条件・要素・つなぎ方

めやす20分

例題を1問やってみよう

説明用の文章①「地図と、まわりの景色」

新しい道を歩くとき、地図があれば迷いにくい。けれども、地図だけを見つめていると、目の前の小さな発見を見落とすことがある。道ばたに咲く花や、店の人の声は、地図には載っていない。

だからといって、地図を持たずに歩けばよいわけではない。道が分からなくなれば、景色を楽しむ余裕もなくなる。

地図を手がかりにしながら、ときどき顔を上げて周囲を見る。目的地に着くことと、途中を味わうことは、そのようにして両立できるのだ。

この文章は、指示書にある短い自作例文です(教材のために作られた文章)。

「地図と、まわりの景色」で、筆者は歩き方をどのようにくらべていますか。

①第1段落で、問題点を述べている歩き方

  1. ア地図だけを見つめて歩く
  2. イ地図を持たずに歩く
  3. ウときどき顔を上げて歩く

②第2段落で、問題点を述べている歩き方

  1. ア地図だけを見つめて歩く
  2. イ地図を持たずに歩く
  3. ウときどき顔を上げて歩く

③筆者がすすめている歩き方

  1. ア地図だけを見つめて歩く
  2. イ地図を持たずに歩く
  3. ウ地図を手がかりにしながら、ときどき顔を上げて周囲を見る
答えと解き方を見る

答え ① ア 地図だけを見つめて歩く ② イ 地図を持たずに歩く ③ ウ 地図を手がかりにしながら、ときどき顔を上げて周囲を見る

わかっていること 第1段落・第2段落・第3段落が、それぞれ何を述べているかを見る。

考え方 第1段落は「地図だけを見つめる」と発見を見落とす、第2段落は「地図を持たない」と余裕がなくなる、と両方の問題を示す。第3段落で「地図を手がかりにしながら顔を上げる」と両方を生かす歩き方を主張している。

  1. 第1段落「けれども、地図だけを見つめていると…見落とす」→地図だけを見る問題
  2. 第2段落「だからといって、地図を持たずに歩けばよいわけではない」→地図なしの問題
  3. 第3段落「…両立できるのだ」→筆者の考え

たしかめ 筆者の考えは「どちらか」ではなく「両方を生かす」。最後の「両立できるのだ」の文と合っているか。

よくあるまちがい

よくあるつまずき対比があると「どちらが正しいか」の話だと思いこむこと。この文章のように、両方を生かす(両立させる)ことを主張する文章もあります。
よくあるつまずき本文のことばを並べただけで、本文と 反対の意味 になっている答え(例:「地図を見ないで自由に歩く」)。ことばが合っていても、意味が本文と合っていなければ点になりません。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習6問
自力の練習12問
応用3問
確認テストA5問
確認テストB5問
後日の確認5問

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出典・この教材の範囲

文章はすべて、この教材のために書いたオリジナルです(説明用の短い文章①は、指示書の自作例文です)。練習の文章3本・確認テストの文章2本は、全文を読んで組み立てをつかむ長さ(約630〜900字)にしています。

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