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説明文の具体と抽象・言いかえ・原因と結果

国語説明文の読解小5〜小6(中学受験の説明文)39問

具体と抽象(たとえば・このように・つまり)・言いかえと抜き出し・原因と結果・理由と結論・本文一致の選択肢(因果の逆転・言いすぎ・部分一致)・「どういうことか」の記述

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 具体と抽象

たとえば→このように・つまり

めやす15分

レッスン2 言いかえを見つける

つまり・すなわち/抜き出しのこつ

めやす15分

レッスン3 原因と結果・本文一致

だから・なぜなら/因果の逆転・言いすぎ

めやす20分

レッスン4 「どういうことか」を書く

具体例のように+抽象

めやす18分

例題を1問やってみよう

説明用の文章「『ふつう』は人によってちがう」

わたしたちは、ふだん「ふつう」ということばをよく使う。「ふつうはこうするよ」「それはふつうじゃない」というように、自分の考えをあたりまえのこととして話すときに使うことが多い。

たとえば、目玉焼きに何をかけるかを、クラスで聞いてみたとしよう。しょうゆと答える人もいれば、ソースや塩と答える人もいるだろう。どの人も、自分の答えを「ふつう」だと思っているかもしれない。

また、朝ごはんにパンを食べるか、ごはんを食べるかも、家によってちがう。夏休みにどこへ出かけるかも、家族ごとにさまざまである。

このように、わたしたちが「ふつう」だと思っていることは、じつは、自分が育った家や、身のまわりの人たちのあいだで決まってきたものにすぎない。つまり、「ふつう」は、だれにとっても同じものではなく、人によってちがうものなのである。

だから、自分と考えのちがう人に出会ったときは、すぐに「おかしい」と決めつけないことが大切だ。相手の「ふつう」を知ろうとすることで、自分の「ふつう」も、よりはっきりと見えてくるのである。

この教材のために書いたオリジナルの文章です。

「『ふつう』は人によってちがう」について答えよう。

①第2段落の目玉焼きの話は、何のために書かれている?

  1. ア「ふつう」が人によってちがうことを示すため
  2. イしょうゆがいちばんおいしいことを伝えるため
  3. ウ目玉焼きの作り方を説明するため

②第2・第3段落の例をまとめている段落は?

  1. ア第4段落
  2. イ第1段落
  3. ウ第5段落

③具体と抽象の説明として正しいものは?

  1. アまとめは、いつも文章の最初の段落にある
  2. イ具体例が、いつも筆者のいちばんの主張である
  3. ウ具体例は、筆者の言いたいこと(抽象)を分かりやすくするためにある
答えと解き方を見る

答え ① ア 「ふつう」が人によってちがうことを示すため ② ア 第4段落 ③ ウ 具体例は、筆者の言いたいこと(抽象)を分かりやすくするためにある

考え方 ①例(具体)は、第4段落のまとめ(抽象)を説明するためのもの。②「このように」で始まる第4段落。③具体は抽象を分かりやすくする。

  1. ①例は何を説明する?
  2. ②「このように」の段落
  3. ③具体と抽象の役わり

よくあるまちがい

よくあるつまずき具体例 を、筆者の主張だと思ってしまう(「目玉焼きにはしょうゆがよい」は筆者の主張ではない)。
抽象は、段落のはじめではなく 終わりの段落 にあることが多い。
よくあるつまずき(抜き出し)字数を数えずに抜き出す。
問いのことばと 同じ文 を抜き出してしまう(同じ内容の 別の部分 をさがす問題が多い)。
よくあるつまずき因果の逆転(「輪のはばが広いので、雨が多い」)を見のがす。
選択肢の 前半だけ 読んで決める(後半にまちがいがかくれていることが多い)。
よくあるつまずき(記述)具体例だけを書いて、筆者の言いたいこと(抽象)がない。
問いのことばをそのままくり返す(「ふつうは人によってちがうということ」だけ)。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

本文はすべて、この教材のために書いたオリジナルの文章です(年輪・雨水・みそなどは、一般に知られている事実をもとにしています)。対比と要旨は「説明文の対比と要旨」で学びます。

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