総合演習:説明文を通して読む(長文)
長文1題で指示語・接続語・段落・対比・要旨・記述(本番形式25分)
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この教材でできるようになること
- 長い説明文を、指示語・接続語 を手がかりに文と文・段落と段落のつながりを読みながら通して読める
- 段落の役割・対比 をとらえ、文章全体の組み立てをつかめる
- 文章全体から筆者の主張(要旨)を読み取り、選択肢の誤り(言いすぎ・一部だけ・本文と反対・本文にない)を見分けられる
- 本文の言葉を使い、条件(字数・聞かれ方)に合わせて 記述 できる
- 時間をはかる本番形式で、本文を読む時間と記述の時間を考えて進められる
レッスンの内容
レッスン1 総合演習の進め方(長文の読み方)
設問→段落ごとに一言→つながり→対比→要旨・記述
めやす12分
例題を1問やってみよう
説明用の文章「歩いて見つける町」
車で町を通ると、目的地には早く着く。しかし、窓の外の景色は、あっというまに流れていく。
一方、歩いて町を回ると、時間はかかるが、古い看板や路地の花に気づくことができる。それは、ゆっくり進むからこそ得られる発見だ。
急ぐときは車、町を知りたいときは歩く。目的に合わせて移動のしかたを選ぶことが、町を楽しむこつなのである。
この教材のために書いたオリジナルの文章です。
「歩いて見つける町」について答えましょう。
①第2段落の「それ」が指しているもの
- ア窓の外の景色が流れていくこと
- イ時間がかかること
- ウ古い看板や路地の花に気づくこと
②筆者の考え(要旨)
- ア目的に合わせて、移動のしかたを選ぶことが大切だ
- イ車で町を通ると、目的地に早く着く
- ウ車より歩くほうが、町の移動としてすぐれている
答えと解き方を見る
答え ① ウ 古い看板や路地の花に気づくこと ② ア 目的に合わせて、移動のしかたを選ぶことが大切だ
わかっていること 指示語は直前を中心にさがす。要旨は最後の段落を中心に、文章全体からまとめる。
考え方 「それは、ゆっくり進むからこそ得られる発見だ」の「発見」にあたるのは、直前の「古い看板や路地の花に気づくこと」。第1段落(車)と第2段落(歩く)を「一方」で対比し、第3段落で「目的に合わせて…選ぶ」とまとめている。
- 「それ」の直前の文から、「発見」にあたる内容をさがす
- 「しかし」「一方」に印→車と歩きの対比
- 最後の段落の「〜ことが、…こつなのである」が筆者の考え
たしかめ ①:「それ」に選んだ内容を入れて読む→「古い看板や路地の花に気づくことは、ゆっくり進むからこそ得られる発見だ」で意味が通る。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 練習(ヒントあり) | 7問 |
| 本番形式A | 6問 |
| 本番形式B | 6問 |
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出典・この教材の範囲
1つの長い文章(約900〜1000字)に、指示語・接続語・段落・対比・要旨・記述をまとめて聞く形です。物語文・随筆・詩は、この教材ではあつかいません。