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総合演習:随筆と詩を通して読む(筆者の考え・情景・表現技法・記述)

国語小6(中学受験)23問

随筆の長文(文中に短歌)と詩と鑑賞文で体験と考え・時間の行き来・表現技法・季語と気持ちのことば・要旨と主題・記述(本番形式各25分)

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 総合演習の進め方(随筆と詩の読み方の切りかえ)

随筆=時の行き来・体験と考え/詩=連の変化・技法の効果/短歌・俳句・季節のことば/記述

めやす15分

例題を1問やってみよう

説明用の随筆「夕立」

仕事の帰り道、とつぜんの夕立にあって、本屋ののき下にかけこんだ。となりでは、知らないおばあさんが、同じように雨やどりをしていた。

「すぐにやみますよ。」おばあさんは、そう言って、ぬれた私のかたをハンカチでふいてくれた。十分ほどで雨は上がり、私たちは「やみましたね」と笑い合って別れた。

急な雨は、予定をくるわせる。けれど、そのおかげで生まれる出会いもある。思いどおりにいかない時間も、悪いことばかりではないのだ。

この教材のために書いたオリジナルの文章です。

随筆「夕立」について答えましょう。

①第3段落「思いどおりにいかない時間も、悪いことばかりではないのだ」は、どの部分?

  1. ア体験(実際にあった出来事)
  2. イ筆者の考え(体験から広げたこと)
  3. ウおばあさんの会話

②「夕立」は、どの季節のことば?

  1. ア秋
  2. イ春
  3. ウ夏

③この随筆の組み立ては?

  1. ア体験→考え
  2. イ考え→体験
  3. ウ今→思い出→今
答えと解き方を見る

答え ① イ 筆者の考え(体験から広げたこと) ② ウ 夏 ③ ア 体験→考え

わかっていること 随筆は、体験(実際にあったこと)と考え(だれにでもあてはまる形で言ったこと)を分けて読む。季節のことばは、意味から季節を決める。

考え方 ①「〜時間も、悪いことばかりではないのだ」は、だれにでもあてはまる形→考え。②夕立は、夏の夕方に急にはげしくふる雨。③第1・第2段落が雨やどりの体験、第3段落がそこから広げた考え。

  1. 文末と内容で、体験か考えかを見分ける
  2. 季節のことばの意味を思い出す
  3. 段落ごとに「体験」「考え」の印をつける

たしかめ ①:「思いどおりにいかない時間」は、だれにでも当てはまる言い方。実際の出来事を書いた文ではない。

よくあるまちがい

時間の使い方と見直し随筆(A)は本文を読むのに時間がかかるので、知識で答えられる問題(短歌・季節・気持ちのことば)はすばやく。詩(B)は本文が短いぶん、1行ずつ ていねいに読み、鑑賞文の空らんは 詩のどの行のことか を確かめてから選びます。どちらも、記述に6分ほど残し、「根拠(体験・詩のことば)→考え・気持ち→文末」の順にメモしてから書きます。見直しでは、選んだ答えを 本文の行にもどして 読み、言いすぎ・本文にない・時(場面)ちがいを消しましょう。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
練習(ヒントあり)10問
本番形式A7問
本番形式B6問

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出典・この教材の範囲

本番形式Aは随筆の長文(約1100字・文中に短歌1首)、Bは口語自由詩(5連)と鑑賞文です。説明文・物語文の長文は、ほかの総合演習(説明文・物語文)であつかいます。

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