地理⑦人口と都市(人口の変化・少子高齢化・都道府県の人口・都市と過疎・世界の人口)
実際の統計で読む人口と都市:人口の変化と見通し・少子高齢化と人口ピラミッド・都道府県の人口・三大都市圏と東京一極集中・過疎・世界の人口
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この教材でできるようになること
- 日本の 総人口のうつりかわり と見通しを読み取れる
- 年齢3区分 と 人口ピラミッドの型 から少子高齢化を説明できる
- 都道府県の 人口・人口密度・増減・高齢化率 のちがいを読み取れる
- 三大都市圏 と 東京一極集中、都市の問題(ドーナツ化・ヒートアイランド)を説明できる
- 過疎地域 の課題と 地方創生 を説明できる
- 世界の 人口の多い国・ふえる地域 と日本の高齢化の位置を読み取れる
レッスンの内容
レッスン1 人口のうつりかわりと少子高齢化
2010年が最多/合計特殊出生率1.14/富士山型→つりがね型→つぼ型
めやす22分
レッスン2 都道府県の人口
増えたのは東京と沖縄/人口密度東京最高・北海道最低/高齢化率秋田
めやす16分
レッスン3 都市と過疎
三大都市圏で約5割・東京圏3割/ドーナツ化・ヒートアイランド/過疎市町村の半分
めやす20分
レッスン4 世界の人口
インド1位・アフリカで急増/日本の高齢化率は人口4,000万人以上の国で最も高い
めやす12分
例題を1問やってみよう
資料 年齢3区分の割合と出生
| 年 | 出生数 | 合計特殊出生率 | ことがら |
|---|---|---|---|
| 1949 | 269万6,638人 | 4.3 以上 | 第1次ベビーブーム |
| 1973 | 209万1,983人 | 約2.1 | 第2次ベビーブーム |
| 1989 | — | 1.57 | |
| 2005 | — | 1.26 | |
| 2024 | 68万6,173人 | 1.15 | |
| 2025(概数) | 67万1,236人 | 1.14(過去最低) | 死亡 158万9,489人・自然減 91万8,253人 |
| 年 | 0〜14歳 | 15〜64歳 | 65歳以上 |
|---|---|---|---|
| 1950 | 35.4% | 59.7% | 4.9% |
| 1970 | 23.9% | 69.0% | 7.1% |
| 2050(推計) | 9.9% | 52.9% | 37.1% |
| 最新(2026年4月1日) | 割合 |
|---|---|
| 0〜14歳(年少人口) | 10.8% |
| 15〜64歳(生産年齢人口) | 59.7% |
| 65歳以上(老年人口) | 29.5% |
| うち 75歳以上 | 17.5% |
合計特殊出生率=1人の女性が一生の間に生む子どもの数の平均の目安。人口をたもつには約2.1が必要とされる
資料を見て答えよう。
①1950年と2020年をくらべて、65歳以上の割合は約何倍になった?
- ア約6倍
- イ約2倍
- ウ約10倍
②2025年の出生数は、1949年の約何分の1?
- ア約4分の1
- イ約2分の1
- ウ約10分の1
③1950年の年齢3区分(0〜14歳が35.4%、65歳以上が4.9%)に最も近い人口ピラミッドの型は?
- アつりがね型
- イつぼ型
- ウ富士山型
答えと解き方を見る
答え ① ア 約6倍 ② ア 約4分の1 ③ ウ 富士山型
わかっていること 65歳以上:4.9%→28.6%。出生数:269.7万人→67.1万人。
考え方 ①28.6÷4.9≒5.8→約6倍。②67.1÷269.7≒0.25→約4分の1。③子どもが多い富士山型。
- ①28.6÷4.9
- ②67.1÷269.7
- ③1950年は0〜14歳が35.4%
たしかめ 1950年は高齢者が5%未満。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
数値は、総務省統計局「令和7年国勢調査人口速報集計」(2026年5月)・「人口推計」、厚生労働省「人口動態統計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」、総務省「住民基本台帳人口移動報告」「過疎対策の現況」、気象庁、国連「世界人口推計2024年版」などによるものです。国勢調査と人口推計は値が少しちがう ので、資料にどちらかを書いています。人口ピラミッドの図は型をあらわす模式図です。