地理③日本の水産業(漁場と海流・漁業の種類・養殖・漁港と輸入)
実際の統計で読む日本の水産業:潮目と大陸棚・遠洋沖合沿岸・生産量の変化と200海里・養殖と栽培漁業・漁港・輸入と自給率
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この教材でできるようになること
- よい漁場の条件(潮目・大陸棚・プランクトン)を暖流と寒流と結びつけて説明できる
- 遠洋・沖合・沿岸漁業 と海面養殖業のちがいを説明できる
- 生産量のグラフを読み、200海里・マイワシの減少 などの理由と結びつけられる
- 養殖業と栽培漁業 のちがいと、主な養殖の産地(かき広島・ほたて北海道と青森・ぶり鹿児島など)を説明できる
- 主な 漁港(釧路・銚子・焼津・境港・石巻)と漁業のさかんな都道府県を統計で読み取れる
- 水産物の 輸入・自給率(約5割) と、資源を守る取り組みを説明できる
レッスンの内容
レッスン1 漁場と海流
潮目・大陸棚・暖流と寒流
めやす16分
レッスン2 漁業の種類と生産量の変化
遠洋・沖合・沿岸・養殖/200海里/1984年がいちばん多い
めやす22分
レッスン3 養殖業と栽培漁業
育てる漁業/かき広島・ほたて北海道と青森・ぶり鹿児島
めやす16分
レッスン4 漁港・輸入・資源
釧路・銚子・焼津/自給率約5割/資源を守る
めやす18分
例題を1問やってみよう
資料 日本のまわりの海流と漁場
| ことば | 意味 |
|---|---|
| 潮目(潮境) | 暖流と 寒流が ぶつかる ところ。プランクトンが 多く、魚が 集まる よい 漁場(三陸沖など) |
| 大陸棚 | 陸地の まわりの、深さ およそ 200m までの 浅く ゆるやかな 海底。日光が とどき プランクトンが 育つ。東シナ海に 広い |
| 黒潮・対馬海流 | 暖流。かつお・まぐろ・いわしなど |
| 親潮 | 寒流。栄養が 多い。さけ・たら・さんま など |
主な漁港は2024年の水揚げ量上位5港(水産庁「産地水産物流通調査」)
資料を見て答えよう。
①日本海を南下する寒流は?
- ア対馬海流
- イ親潮
- ウリマン海流
②大陸棚が広く見られる海は?
- ア日本海溝がある三陸沖の東
- イ太平洋の南部
- ウ東シナ海
③潮目がよい漁場になる理由は?
- ア海が深く、大きな船が入れるから
- イプランクトンが多く、魚が集まるから
- ウ水がつねにあたたかいから
答えと解き方を見る
答え ① ウ リマン海流 ② ウ 東シナ海 ③ イ プランクトンが多く、魚が集まるから
わかっていること 暖流:黒潮・対馬海流。寒流:親潮・リマン海流。
考え方 ①日本海の寒流はリマン海流。②大陸棚は東シナ海に広い。③暖流と寒流がまじる潮目にはプランクトンが多い。
- ①地図の日本海の青い線
- ②表の大陸棚の行
- ③表の潮目の行
たしかめ 親潮は太平洋がわの寒流。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
数値は、農林水産省「漁業・養殖業生産統計」(2024年確報)、水産庁「水産白書」「産地水産物流通調査」、農林水産省「食料需給表」などによるものです。グラフは数を確かめた年(2000・2010・2015・2020・2024年)だけを結んでいます。順位は年によって変わることがあります。地図は国土数値情報を加工して作りました(海流は模式図)。