日本の農業(産地と気候を資料で読む)
実際の統計(農林水産省など)で読む日本の農業:米・野菜・果物・畜産・食料自給率
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この教材でできるようになること
- 米づくりのさかんな 北海道・東北・北陸 と、その理由を説明できる
- 統計の表・グラフから 順位・割合(%)・変化 を読みとり、出典と年 を確かめられる
- 近郊農業・促成栽培・抑制栽培・高冷地農業 を、気候・出荷の時期・輸送と結びつけられる
- 果物・畜産の産地を、気候・地形・土地 の条件と結びつけられる
- 表・雨温図・地図を 組み合わせて 都道府県や作物を見分け、理由を説明できる(記述)
- 食料自給率 の変化を読みとり、下がってきた理由を説明できる
レッスンの内容
レッスン1 米づくりと産地(統計の読み方)
出典・年・単位と割合/北海道・東北・北陸
めやす20分
レッスン2 野菜と出荷の時期
近郊農業・促成栽培・抑制栽培・高冷地農業
めやす20分
レッスン3 果物と畜産の産地
気候・地形・土地と産地
めやす20分
レッスン4 資料を組み合わせて読む・食料自給率
表+雨温図+地図/自給率の変化と理由
めやす20分
例題を1問やってみよう
資料 米(水稲)の収穫量が多い道県(令和6年産)
出典:農林水産省『作物統計調査(水稲)確報』(令和6年産)。農林水産省「作物統計調査作況調査(水稲(全国農業地域別・都道府県別))確報」令和6年産(令和7年2月28日公表)(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&lid=000001452343)(県別の値は、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構「お米の都道府県別収穫量(水稲)」に載った確報の値で読み、新潟県・北海道の値は農林水産省の地方の公表と一致することを確認)2026年9月22日に確認。
資料(米の収穫量・令和6年産)を見て答えよう。
①収穫量が1位の道県は?
- ア北海道
- イ新潟県
- ウ秋田県
②北海道の収穫量は、全国の約何%?(小数第2位を四捨五入して、小数第1位まで)
( )%
③上位5道県のうち、東北地方の県はいくつ?
( )県
答えと解き方を見る
答え ① イ 新潟県 ② 7.7% ③ 3県
わかっていること 全国7,345,000t、北海道562,400t。東北地方=青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県。
考え方 順位は棒の長さと数で読む。割合は「その道県の量÷全国の量×100」。どの県が何地方かは、地図で確かめる。
- いちばん長い棒→新潟県(622,800t)
- 562,400÷7,345,000×100=7.65…→約7.7%
- 秋田県・宮城県・福島県→3県
たしかめ 上位5道県をたすと2,398,100tで、全国の約3分の1。1つの道県が半分以上をつくっているわけではない。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 8問 |
| 自力の練習 | 11問 |
| 応用 | 3問 |
| 確認テストA | 5問 |
| 確認テストB | 5問 |
| 後日の確認 | 5問 |
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出典・この教材の範囲
この単元の統計は、農林水産省などが公表した 実際の値 です(出典・年・URLを資料の下に表示)。米は令和6年産の確報(令和7年産も公表されていますが、都道府県別の値を公表資料で確かめられた令和6年産を使っています)、果物は令和7年産、畜産は令和7年2月1日現在、野菜の出荷量はキャベツ令和6年産・レタス令和5年産、食料自給率は令和7年度(概算値)までです。野菜の値と東京の市場への入荷の時期は、農畜産業振興機構『野菜情報』に載った値・説明を使いました。都道府県の地図は、形を単純にした模式図です。