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日本の農業(産地と気候を資料で読む)

社会日本の地理・産業小5〜(中学受験の日本の農業)37問

実際の統計(農林水産省など)で読む日本の農業:米・野菜・果物・畜産・食料自給率

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単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 米づくりと産地(統計の読み方)

出典・年・単位と割合/北海道・東北・北陸

めやす20分

レッスン2 野菜と出荷の時期

近郊農業・促成栽培・抑制栽培・高冷地農業

めやす20分

レッスン3 果物と畜産の産地

気候・地形・土地と産地

めやす20分

レッスン4 資料を組み合わせて読む・食料自給率

表+雨温図+地図/自給率の変化と理由

めやす20分

例題を1問やってみよう

資料 米(水稲)の収穫量が多い道県(令和6年産)

収穫量の上位5道県(令和6年産)北海道2位青森秋田3位岩手山形宮城4位石川富山新潟1位福島5位島根鳥取兵庫京都福井岐阜長野群馬栃木茨城山口広島岡山大阪奈良滋賀愛知静岡山梨埼玉千葉佐賀福岡和歌山三重神奈川東京長崎熊本大分愛媛香川鹿児島宮崎高知徳島沖縄1位2位3位4位5位模式図:1つの都道府県を1つのマスで表した(形・大きさ・位置は おおよそ)水稲の収穫量(子実用)(令和6年産)新潟県62万2,800t(8.5%)北海道56万2,400t(7.7%)秋田県49万t(6.7%)宮城県36万6,100t(5.0%)福島県35万6,800t(4.9%)全国 734万5,000t・割合はこの教材で計算

出典:農林水産省『作物統計調査(水稲)確報』(令和6年産)。農林水産省「作物統計調査作況調査(水稲(全国農業地域別・都道府県別))確報」令和6年産(令和7年2月28日公表)(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&lid=000001452343)(県別の値は、公益社団法人米穀安定供給確保支援機構「お米の都道府県別収穫量(水稲)」に載った確報の値で読み、新潟県・北海道の値は農林水産省の地方の公表と一致することを確認)2026年9月22日に確認。

資料(米の収穫量・令和6年産)を見て答えよう。

①収穫量が1位の道県は?

  1. ア北海道
  2. イ新潟県
  3. ウ秋田県

②北海道の収穫量は、全国の約何%?(小数第2位を四捨五入して、小数第1位まで)

(   )%

③上位5道県のうち、東北地方の県はいくつ?

(   )県

答えと解き方を見る

答え ① イ 新潟県 ② 7.7% ③ 3県

わかっていること 全国7,345,000t、北海道562,400t。東北地方=青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県。

考え方 順位は棒の長さと数で読む。割合は「その道県の量÷全国の量×100」。どの県が何地方かは、地図で確かめる。

  1. いちばん長い棒→新潟県(622,800t)
  2. 562,400÷7,345,000×100=7.65…→約7.7%
  3. 秋田県・宮城県・福島県→3県

たしかめ 上位5道県をたすと2,398,100tで、全国の約3分の1。1つの道県が半分以上をつくっているわけではない。

よくあるまちがい

冷害(れいがい)夏の気温が低く、日照が少ないと、イネが十分に育たず、収穫量がへることがあります(冷害)。東北地方の太平洋側では、夏に やませ(北東からふく、冷たくしめった風)がふくと、冷害が起こりやすくなります。寒さに強い品種を育てたり、田の水を深くしてイネを守ったりするくふうがあります。
よくあるつまずき「1位の新潟県が、全国の米の半分近くをつくっている」と思いこむこと。計算すると約8.5%です。順位 と 割合 は、別々に確かめよう。また、年産(何年にとれた米か)がちがう表を、そのままくらべないこと。
よくあるつまずき促成 の「促」は「うながす(早める)」、抑制 の「抑」は「おさえる(おくらせる)」。「冬にあたたかい地域で早く」=促成、「夏にすずしい高原で」=抑制栽培(高冷地農業は、その一つ)。反対に覚えないように注意。また、この単元の野菜の表は 出荷量(市場などに出した量)で、収穫量とはちがいます。
よくあるつまずき「乳用牛」と「肉用牛」を混同しないこと。乳用牛は北海道が 6割以上、肉用牛の北海道は 約2割 です。また、年のちがう資料(令和7年と令和8年)をくらべるときは、どの年の数かを必ず確かめよう。
よくあるつまずき「自給率が下がった=国内でつくる量がへった」だけではありません。食べるものの中身が変わった ことも大きな理由です。また、令和7年度の値は 概算値(あとで直ることがある値)です。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習8問
自力の練習11問
応用3問
確認テストA5問
確認テストB5問
後日の確認5問

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出典・この教材の範囲

この単元の統計は、農林水産省などが公表した 実際の値 です(出典・年・URLを資料の下に表示)。米は令和6年産の確報(令和7年産も公表されていますが、都道府県別の値を公表資料で確かめられた令和6年産を使っています)、果物は令和7年産、畜産は令和7年2月1日現在、野菜の出荷量はキャベツ令和6年産・レタス令和5年産、食料自給率は令和7年度(概算値)までです。野菜の値と東京の市場への入荷の時期は、農畜産業振興機構『野菜情報』に載った値・説明を使いました。都道府県の地図は、形を単純にした模式図です。

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