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地理⑩地形図の活用(断面図と見通し・扇状地・川ぞいの低地・河岸段丘と台地・新旧の地形図・防災)

社会日本の地理・産業小5〜(中学受験の地理)39問

地形図の活用:断面図の選び方と見通し・扇状地(扇頂・扇央・扇端)・自然堤防と後背湿地と三角州・河岸段丘と台地・新旧の地形図の比較・ハザードマップと避難

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この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 断面図と見通し

山と谷の順番・高さ・左右の向き/目の高さからまっすぐな線

めやす18分

レッスン2 扇状地と川ぞいの低地

扇央=果樹園・扇端=集落と田/自然堤防=集落・後背湿地=田/三角州

めやす20分

レッスン3 河岸段丘・台地と新旧の地形図

段丘面と段丘崖/台地は畑・茶畑/くらべるときは変わらない目印から

めやす20分

レッスン4 地形と防災

0.5m・3m・5mのめやす/土砂災害警戒区域/自然災害伝承碑/早めに高い所へ

めやす16分

例題を1問やってみよう

資料 A–Bの断面図の選択肢

①0125250AB②0125250AB③0125250AB④0125250AB

たての目もりは標高(m)。横はAからBまでの長さ(約1.8km)

地形図(資料「ある地域の地形図」)のA–Bの断面図をえらぼう。

①Aからたどって、高い山(P)・谷・低い山(Q)の順になっている断面図は?(2つ)

  1. ア①と②
  2. イ①と③
  3. ウ②と④

②前の問いの2つのうち、2つの山のあいだの谷が標高約30mまで下がっている方は?

  1. ア④
  2. イ②

③③がまちがいなのはなぜ?

  1. ア山が1つしかないから
  2. イ谷がないから
  3. ウBから見た形(左右が逆)だから
答えと解き方を見る

答え ① ウ ②と④ ② イ ② ③ ウ Bから見た形(左右が逆)だから

わかっていること P約214m、Q約139m、あいだの谷は川ぞいで約30m。

考え方 ①A→P→谷→Q→Bの順は②と④(①は山が1つ、③は左右が逆)。②④は谷が浅い。③③は左はしがB。

  1. ①山の順番と高さ
  2. ②谷の深さ
  3. ③左右の向き

たしかめ 川は谷を流れる。川があるのに谷が浅い断面図はおかしい。

よくあるまちがい

よくあるつまずき断面図の 左右を逆 に見る(Bから見た形をえらぶ)。
山の高さの順 をたしかめずに、形だけでえらぶ。
よくあるつまずき「川の近く=水につかりやすい」と決めつけない。川ぞいの自然堤防はまわりより高い(資料では約8m、田は約5m)。高さを 標高点でたしかめる。
よくあるつまずき桑畑・工場 の記号は 2013年になくなった。古い地形図にしか出てこない。
川をまっすぐにしたあとの 昔の川のあと(旧河道) は、低くて水がたまりやすい。
よくあるつまずき「色がない=絶対に安全」ではない。想定をこえる雨もある。早めに高い所へ、川をわたらず、がけの近くを通らない 道をえらぶ。
川のすぐそばは、堤防がこわれたとき家が流されるおそれがある(家屋倒壊等氾濫想定区域)。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習7問
自力の練習9問
応用5問
確認テストA6問
確認テストB6問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

地形図・ハザードマップは 教材用に作った架空の地図 です。高さは計算で作っているので、断面図・見通し・水の深さの答えはプログラムで計算しなおしています。地図記号の形は国土地理院の記号(最適化ベクトルタイルの記号画像をなぞったもの)。浸水の深さのめやす(0.5m・3m・5m)は国土地理院「浸水ナビ」の説明、地形と土地利用の例は教科書などでよくあつかうものです。実際の避難は、お住まいの市区町村のハザードマップ(国土交通省ハザードマップポータルサイト)でたしかめましょう。

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