地理⑨地形図の読み方(縮尺・方位・地図記号・等高線・尾根と谷)
地形図の読み方:縮尺(距離・面積)・8方位と16方位・土地利用と施設の地図記号(由来・新しい記号・なくなった記号)・等高線と標高・縮尺の見ぬき方・傾斜と尾根と谷
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この教材でできるようになること
- 縮尺 を使って実際の 距離・面積 を求められる(2万5千分の1・5万分の1)
- 8方位・16方位 で方角を言える
- 土地利用の地図記号 を読み、土地の高さや水の得やすさと結びつけられる
- 建物・施設の地図記号 と 新しい記号・なくなった記号・由来 を説明できる
- 等高線(主曲線・計曲線) と三角点から標高を読み、等高線から 縮尺 を見ぬける
- 等高線の 間かくと形 から 傾斜・尾根・谷・川の流れ を読み取れる
レッスンの内容
レッスン1 縮尺と方位
2万5千分の1は1cm=250m/面積は250×250倍/8方位・16方位
めやす20分
レッスン2 地図記号
円でかこむ記号/新しい記号(自然災害伝承碑2019年)/なくなった記号(工場・桑畑2013年)
めやす18分
レッスン3 等高線と標高
主曲線10m・計曲線50m(2万5千分の1)/20mごとなら5万分の1
めやす16分
レッスン4 傾斜・尾根と谷・川の流れ
間かくせまい=急/尾根は低い方へ・谷は高い方へ出っぱる/川は谷を流れる
めやす16分
例題を1問やってみよう
資料 さくらだ町の地形図(2万5千分の1)
方眼の1マスの1辺は地図上で1cm。地図の上が北。地形・地名は教材用に作った架空のもので、地図記号の形は国土地理院の記号による
さくらだ町の地形図を見て答えよう。
①方眼の1マスの1辺(地図上1cm)は、実際には何m?
( )m
②方眼2マス×3マスの長方形の土地の実際の面積は何ha?
( )ha
③市役所(◎)から見て、神社はどの方位?(8方位)
- ア南西
- イ南東
- ウ北西
- エ北東
答えと解き方を見る
答え ① 250m ② 37.5ha ③ ウ 北西
わかっていること 2万5千分の1。1マス=地図上1cm。
考え方 ①1cm×25,000=25,000cm=250m。②500m×750m=375,000m²。1ha=10,000m²なので37.5ha。③神社は市役所より上(北)で左(西)→北西。
- ①1×25,000 cmをmに
- ②たて・よこを実際の長さにしてからかける
- ③市役所に立って神社を見る
たしかめ 面積は250×250×6=375,000m²。
よくあるまちがい
面積は長さの250倍ではなく 250×250倍。
果樹園(実の形)と 広葉樹林(木の形)を取りちがえない。
等高線の上にない地点は「◯m以上◯m未満」のように はんいで 答える。
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 9問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
地形図は 教材用に作った架空の地図 です(高さは計算で作り、答えはプログラムで計算しなおしています)。地図記号の形は国土地理院の記号(最適化ベクトルタイルの記号画像をなぞったもの・国土地理院コンテンツ利用規約による)。縮尺・等高線のきまり、記号の由来・新しくできた年・なくなった年は国土地理院の資料によります。入試では本物の地形図が出る ので、地理院地図(Web)で自分の住む町の地形図も見てみましょう。