歴史⑤室町時代(南北朝・日明貿易・応仁の乱)
南北朝・日明貿易・金閣と銀閣・室町文化(茶の湯の流れも)・応仁の乱から戦国へ
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この教材でできるようになること
- 足利尊氏 が室町幕府を開いた流れと、南北朝 の分かれ・足利義満 による統一を説明できる
- 日明貿易(勘合貿易) のしくみと、倭寇 と見分けるために勘合を使ったことを説明できる
- 金閣(義満・北山) と 銀閣(義政・東山) を、建てた人・時期・特色で見分けられる
- 室町文化(能・狂言・茶の湯・水墨画・書院造)を、いまの和室やくらしとのつながりで説明できる。茶の湯 の流れ(栄西 → 村田珠光 のわび茶→ 千利休 が大成)を言える
- 応仁の乱 の理由と結果(幕府の力が弱まり、下剋上 の戦国時代へ)を説明できる
レッスンの内容
レッスン1 室町幕府と南北朝
足利尊氏/吉野と京都/義満が統一
めやす16分
レッスン2 日明貿易と金閣・銀閣
勘合で倭寇と見分ける/北山文化と東山文化
めやす18分
レッスン3 室町文化
能・狂言・茶の湯・水墨画・書院造/いまの和室のもと/茶の湯(栄西→村田珠光→千利休)
めやす20分
レッスン4 応仁の乱と戦国時代
あとつぎ争い→11年→下剋上
めやす18分
例題を1問やってみよう
資料 室町幕府と南北朝
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1333年 | 鎌倉幕府が ほろびる。後醍醐天皇が 天皇中心の政治を 始める(建武の新政) |
| まもなく | 武士の不満が 高まり、足利尊氏が そむく。後醍醐天皇は 吉野(奈良県)へ |
| 1336年ごろ〜 | 朝廷が 南(吉野)と 北(京都)に 分かれる(南北朝)。約60年 争う |
| 1338年 | 足利尊氏が 征夷大将軍に なる(室町幕府) |
| 1392年 | 3代将軍 足利義満が 南北朝を 統一する |
年は、教科書で一般に示される年です。
資料を見て答えよう。
①鎌倉幕府がほろびたあと、天皇中心の政治を始めた天皇はだれ?
- ア後醍醐天皇
- イ桓武天皇
- ウ聖武天皇
②南北朝の「南」の朝廷があった場所は?
- ア京都
- イ鎌倉
- ウ吉野(奈良県)
③室町幕府で、将軍を助けた役を何という?
- ア管領
- イ守護
- ウ執権
答えと解き方を見る
答え ① ア 後醍醐天皇 ② ウ 吉野(奈良県) ③ ア 管領
わかっていること 建武の新政=後醍醐天皇(聖武天皇は奈良時代、桓武天皇は平安京)。南=吉野、北=京都。管領=将軍を助ける役。
考え方 鎌倉幕府の「執権」にあたるのが室町幕府の「管領」。同じはたらきの役を、時代で名前がちがう。
- 表の1行目→後醍醐天皇
- 表の2行目→吉野へ
- 図を見る→管領
たしかめ 後鳥羽上皇は承久の乱(1221年)の人、桓武天皇は平安京の人。時代がちがう。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 7問 |
| 自力の練習 | 7問 |
| 応用 | 5問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
年は、教科書で一般に示される年を使っています。南北朝が分かれた年などは、本によって少しちがう書き方があります。銀閣の1489年は、観音殿(銀閣)が建てられた年です(義政が東山に山荘をつくり始めたのは1482年)。南北朝(1336〜1392)と戦国(1467〜1573)は、室町時代の中の区分 です。