🌱 まなびのもり中学受験の教材一覧

歴史⑨明治時代(前半)新しい国づくり

社会歴史の流れ・人物小5〜(中学受験の歴史)37問

明治維新・廃藩置県・四民平等・3つの改革・富国強兵・文明開化・自由民権と憲法

無料でレッスンをはじめる(登録不要)

単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。

この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 明治維新と全国を一つに

大政奉還/五箇条の御誓文/版籍奉還と廃藩置県/四民平等

めやす20分

レッスン2 3つの改革と富国強兵

学制・徴兵令・地租改正/殖産興業と富岡製糸場

めやす20分

レッスン3 文明開化

ざんぎり頭・ガス灯・太陽暦/福沢諭吉

めやす15分

レッスン4 自由民権運動と大日本帝国憲法

板垣退助/西南戦争/1889年憲法/1890年議会

めやす20分

例題を1問やってみよう

資料 明治維新のはじまり

年できごとねらい・結果
1867年徳川慶喜が 政権を 天皇に 返す(大政奉還)約260年 続いた 江戸幕府が 終わる
1868年五箇条の御誓文が 出される新しい 政治の 方針を 示した。江戸を 東京と 改め、天皇が 移る
1869年版籍奉還大名が 土地(版)と 人々(籍)を 天皇に 返した。ただし 大名が そのまま おさめた
1871年廃藩置県藩を なくして 県を 置き、政府が 送った 県令が おさめた。ここで 全国が 一つに まとまった
1871年ごろ四民平等武士・百姓・町人の 区別を なくし、名字・結婚・住む場所・職業が 自由に なった
幕府が 終わってから、政府が 全国を まとめるまで
五箇条の御誓文(現代語やく・要点)一 広く 会議を ひらき、みんなの 意見で 決めよう。一 上の者も 下の者も 心を 一つに しよう。一 武士も 庶民も、志を とげられるように しよう。一 これまでの よくない しきたりを 改めよう。一 知識を 世界に 求め、国を さかんに しよう。1868年3月に 出された 五か条の 方針です。※ もとの文は 古い 書き方です。この教材で、小学生にわかるように やさしく 書きなおしました(要点の 抜き出し)。

—

資料を見て答えよう。

①徳川慶喜が政権を天皇に返したことを何という?

  1. ア大政奉還
  2. イ廃藩置県
  3. ウ版籍奉還

②藩をなくして県を置いたのは何年?

  1. ア1869年
  2. イ1867年
  3. ウ1871年

③四民平等になって、できるようになったことはどれ?

  1. ア武士だけが刀をさすことをみとめられた
  2. イ大名が藩をそのままおさめ続けた
  3. ウ平民も名字を名のり、住む場所や職業を選べるようになった
答えと解き方を見る

答え ① ア 大政奉還 ② ウ 1871年 ③ ウ 平民も名字を名のり、住む場所や職業を選べるようになった

わかっていること 大政奉還=1867年、五箇条の御誓文=1868年、版籍奉還=1869年、廃藩置県=1871年。

考え方 「政権を返す(1867)→方針を示す(1868)→土地と人を返す(1869)→藩をなくす(1871)」と、中央にまとめる力が一歩ずつ強く なっていく順番。

  1. 表の1行目→大政奉還
  2. 表の4行目→1871年廃藩置県
  3. 表の5行目→四民平等

たしかめ 版籍奉還のあともおさめたのはもとの大名。直接おさめる形になるのは廃藩置県から。

よくあるまちがい

よくあるつまずき版籍奉還(1869) と 廃藩置県(1871) を混ぜること。「返しただけ」が版籍奉還、「なくした」が廃藩置県です。
よくあるつまずき地租を「収穫高の3%」とすること。正しくは「地価(土地の値段)の3%」です。ここを変えたから収入が安定しました。
よくあるつまずき文明開化を「日本じゅうがすぐに変わった」とすること。まず都市からで、村のくらしが変わるには時間がかかりました。
よくあるつまずき大日本帝国憲法を「国民が主権をもつ憲法」とすること。主権は 天皇 です。国民が主権をもつのは 日本国憲法(1946年公布)からです。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習6問
自力の練習6問
応用4問
確認テストA7問
確認テストB7問
後日の確認7問

関連する教材

先に学ぶとよい教材:開国と不平等条約

次に学ぶ教材:歴史⑩明治時代(後半)

次に学ぶ教材:歴史のおさらい(一問一答)

同じ単元の教材:歴史①原始・古代(縄文〜律令国家)、歴史②奈良時代(平城京・大仏・天平文化)、歴史③平安時代(平安京・藤原氏・国風文化・武士)、歴史④鎌倉時代(幕府・御恩と奉公・元寇)、歴史⑤室町時代(南北朝・日明貿易・応仁の乱)、歴史⑥安土桃山時代(信長・秀吉・鉄砲とキリスト教)、歴史⑦江戸時代(前半)幕藩体制と鎖国、歴史⑧江戸時代(後半)産業・改革・文化・開国

出典・この教材の範囲

年は、教科書で一般に示される年を使っています。地租の割合(3%→2.5%)や選挙権の割合(約1.1%)は、本によって少しちがう示し方があります。史料は五箇条の御誓文・大日本帝国憲法の内容を 小学生向けにやさしく書きなおした要点 です。

この教材をはじめるほかの教材を見る