歴史⑩明治時代(後半)2つの戦争と条約改正
日清戦争と下関条約・日露戦争とポーツマス条約・条約改正の2段階・韓国併合・産業革命と公害
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この教材でできるようになること
- 日清戦争(1894〜95年)の原因と、下関条約・三国干渉 を説明できる
- 日露戦争(1904〜05年)の原因と、ポーツマス条約(賠償金なし)を説明できる
- 2つの戦争を、相手・条約・賠償金・国民の反応 でくらべられる
- 条約改正 が 1894年(領事裁判権) と 1911年(関税自主権) の2段階で進んだことを説明できる
- 韓国併合(1910年)までの流れと、朝鮮の人々にあたえた影響を説明できる
- 産業革命(軽工業→重工業・八幡製鉄所)と、足尾銅山鉱毒事件・働く人の問題を説明できる
レッスンの内容
レッスン1 日清戦争
朝鮮をめぐる対立/下関条約/三国干渉
めやす18分
レッスン2 日露戦争
日英同盟/ポーツマス条約/賠償金なし
めやす18分
レッスン3 条約改正と韓国併合
1894年と1911年の2段階/統監府と1910年
めやす20分
レッスン4 産業革命と社会問題
軽工業→重工業/八幡製鉄所/足尾と田中正造
めやす18分
例題を1問やってみよう
資料 日清戦争(1894〜95年)
| 中身 | |
|---|---|
| 相手 | 清(今の 中国) |
| きっかけ | 朝鮮で 内乱(甲午農民戦争)が 起き、日本と 清の 両方が 兵を 送って ぶつかった |
| 背景 | 日本も 清も、朝鮮に 自分の 力を のばしたかった |
| 結果 | 日本が 勝ち、1895年に 下関条約を 結ぶ |
| 下関条約 | ①清は 朝鮮の 独立を みとめる ②遼東半島・台湾・澎湖諸島を 日本にゆずる ③賠償金 2億両を 日本に はらう |
| 三国干渉 | ロシア・ドイツ・フランスが「遼東半島を 清に 返せ」と せまり、日本は 返した |
賠償金の額は、教科書で一般に示される数値です。
資料を見て答えよう。
①日清戦争で日本が戦った相手はどこ?
- ア清
- イイギリス
- ウロシア
②下関条約で日本が得たものはどれ?
- ア樺太の南半分
- イ朝鮮の領土すべて
- ウ台湾と賠償金
③三国干渉を行った3つの国はどれ?
- アロシア・ドイツ・フランス
- イ清・朝鮮・ロシア
- ウイギリス・アメリカ・フランス
答えと解き方を見る
答え ① ア 清 ② ウ 台湾と賠償金 ③ ア ロシア・ドイツ・フランス
わかっていること 日清戦争=1894〜95年、下関条約=1895年、三国干渉も1895年。
考え方 戦争は「どこと・何をめぐって・結果何を得たか」の3点でおさえる。得たものを 返させた のが三国干渉で、ここがつぎの戦争の種になる。
- 表の1行目→清
- 表の5行目→台湾・賠償金
- 表の6行目→ロシア・ドイツ・フランス
たしかめ 下関条約で清は朝鮮の独立をみとめただけで、朝鮮の領土を日本が得たわけではない。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 6問 |
| 自力の練習 | 6問 |
| 応用 | 4問 |
| 確認テストA | 6問 |
| 確認テストB | 6問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
年は、教科書で一般に示される年を使っています。賠償金の額などは、本によって示し方がちがうことがあります。韓国併合や戦争のできごとは、いまも相手の国の人々にとって重い歴史です。事実をていねいにおさえることを大切にしています。