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テーマ史①土地と税のうつりかわり

社会歴史の流れ・人物小6〜(中学受験・歴史のまとめ)36問

公地公民と班田収授/墾田永年私財法と荘園/地頭と守護/太閤検地/地租改正/農地改革をたてにつなぐ

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この教材でできるようになること

レッスンの内容

レッスン1 古代 国のものから私のものへ

公地公民・班田収授法/租調庸/743年墾田永年私財法と荘園

めやす20分

レッスン2 中世 武士が土地をおさえる

地頭・守護/御恩と奉公/守護大名・戦国大名

めやす18分

レッスン3 太閤検地と江戸の年貢

一地一作人で荘園が終わる/石高/四公六民

めやす18分

レッスン4 地租改正と農地改革

地価・現金・持ち主/自作農がふえる/大きなながれ

めやす22分

例題を1問やってみよう

資料 古代の土地と税

年できごと中身
646年公地公民土地と 人民は すべて 国(天皇)の もの、という 考え方(645年に 始まった 大化の改新の 中で、646年の 改新の詔に 示された)
701年大宝律令律令にもとづく 国の しくみが 整う
そのころ班田収授法6年ごとに 戸籍を つくり、6才以上の 人に 口分田を あたえる。死ぬと 国に 返す
723年三世一身法新しく 開いた 田を、三代、または 本人一代の あいだ 持ってよい と した
743年墾田永年私財法新しく 開いた 田を、いつまでも 自分の ものに してよい と した。→ 公地公民が くずれる
8世紀の 後半〜荘園が ふえる貴族や 寺社が 大きな 私有地(荘園)を もつ。荘園からは 国に 税が 入りにくく なった
「国のもの」から「私のもの」へ 変わっていく
税の名前中身だれが おさめる
租口分田の 収穫の 約3%の 稲口分田を あたえられた 人
調布や 地方の 特産物おもに 成人男子
庸都で 働くかわりの 布おもに 成人男子
雑徭地方で 年間60日以内の 労役おもに 成人男子
兵役都や 九州(防人)を 守るおもに 成人男子
租・調・庸。調と庸は 自分で 都まで 運んだので 重い 負担だった
墾田永年私財法(現代語やく・要点)一 新しく 開いた 田は、いつまでも 自分の ものに してよい。一 役人の 位に よって、開いてよい 広さを 決める。※ ねらいは、田を ふやして 国の 収穫を 増やすこと。※ 結果は、力の ある 貴族や 寺社が 土地を 集めることに なった。743年。※ もとの文は 古い 書き方です。この教材で、小学生にわかるように やさしく 書きなおしました(要点の 抜き出し)。

年は、教科書で一般に示される年です。租の割合は、本によって少しちがう示し方があります。

資料を見て答えよう。

①6才以上の人に口分田をあたえたしくみを何という?

  1. ア班田収授法
  2. イ太閤検地
  3. ウ墾田永年私財法

②墾田永年私財法が出されたのは何年?

  1. ア723年
  2. イ701年
  3. ウ743年

③墾田永年私財法のあと、ふえていった私有地を何という?

  1. ア口分田
  2. イ荘園
  3. ウ公領
答えと解き方を見る

答え ① ア 班田収授法 ② ウ 743年 ③ イ 荘園

わかっていること 班田収授法=口分田をあたえる。723年三世一身法、743年墾田永年私財法。私有地=荘園。

考え方 人口がふえてあたえる田がたりなくなった。だから「開けば自分のもの」として田をふやそうとした。その結果が荘園。

  1. 表の3行目→班田収授法
  2. 表の5行目→743年
  3. 表の6行目→荘園

たしかめ 三世一身法は723年。20年ちがう。

よくあるまちがい

よくあるつまずき三世一身法(723年) を「三代持てる」だけでおぼえること。正しくは「三代、または本人一代」です。また 墾田永年私財法は743年。20年ちがいます。
よくあるつまずき守護(国ごと) と 地頭(荘園・公領ごと) を入れかえること。「守護は国を守る」「地頭は土地の上にいる」とおぼえましょう。
よくあるつまずき太閤検地を「年貢を重くした改革」とすること。いちばんの意味は「一つの土地に一人の耕す人を決めて、荘園を終わらせた」ことです。
よくあるつまずき地租を「収穫高の3%」とすること。正しくは「地価の3%」です。ここを変えたから収入が安定しました。

教材のつくり

説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。

段階問題数
手助けつき練習6問
自力の練習6問
応用4問
確認テストA7問
確認テストB7問
後日の確認6問

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出典・この教材の範囲

この教材は、時代ごとではなく 1つのテーマをたてにつないで 見なおすためのものです。時代順の歴史①〜⑫をひととおり進めてから使うと効果的です。年は、教科書で一般に示される年を使っています。租の割合などは、本によって少しちがう示し方があります。

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