テーマ史⑦沖縄と北海道の歴史
琉球王国と中継貿易/薩摩藩の支配と琉球処分/沖縄戦と1972年の復帰/アイヌの人々と松前藩/北海道の開拓と法律の変化
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この教材でできるようになること
- 琉球王国(1429年・尚巴志・首里)と 中継貿易 のしくみを説明できる
- 1609年薩摩藩の支配→1872年琉球藩→1879年沖縄県(琉球処分) の流れを言える
- 沖縄戦(1945年3〜6月・住民をまきこんだ地上戦)と 1972年の本土復帰 を説明できる
- アイヌの人々 のくらし・言葉(アイヌ語とユカラ)・文化を説明できる
- 松前藩の交易の独占 と コシャマイン(1457年)・シャクシャイン(1669年) の戦いを説明できる
- 1869年北海道と開拓使・屯田兵、そして 1899年→1997年→2019年 の法律の変化を説明できる
- 2つの地域に共通する「独自の文化→支配→日本に組みこまれる→いまの課題」というながれを言える
レッスンの内容
レッスン1 琉球王国と中継貿易
1429年尚巴志/中継貿易と万国津梁の鐘/1609年薩摩/1879年沖縄県
めやす22分
レッスン2 沖縄戦と本土復帰
1945年の地上戦/1972年5月15日の復帰/基地の問題
めやす18分
レッスン3 アイヌの人々と松前藩
くらしと文化/1604年ごろ松前藩/1669年シャクシャイン
めやす20分
レッスン4 北海道の開拓といまの法律
1869年開拓使/屯田兵/1899年と1997年・2019年の法律
めやす20分
例題を1問やってみよう
資料 琉球王国と中継貿易
| 年 | できごと | 中身 |
|---|---|---|
| 1429年 | 琉球王国が できる | 尚巴志が 3つに 分かれていた 沖縄島を 統一した。都は 首里 |
| 15〜16世紀 | 中継貿易が さかんに なる | 明・日本・朝鮮・東南アジアの 品物を 買い、別の 国へ 売った |
| 1609年 | 薩摩藩が 攻め入る | 島津氏が 琉球を 支配下に おいた。ただし 中国(明・のち清)との つきあいは 続けさせた |
| 江戸時代 | 2つの 相手に つかえる | 薩摩藩に 年貢を おさめながら、中国へも 使いを 送った。将軍の 代がわりには 江戸へ 使いを 送った |
| 1872年 | 琉球藩 | 明治政府が 琉球王国を 琉球藩と した |
| 1879年 | 沖縄県が 置かれる | 琉球藩を なくし、沖縄県と した(琉球処分)。琉球王国は ここで 終わった |
年は、教科書で一般に示される年です。
資料を見て答えよう。
①琉球王国ができたのは何年?
- ア1429年
- イ1609年
- ウ1879年
②琉球に攻め入り、支配下においた藩はどれ?
- ア薩摩藩
- イ松前藩
- ウ対馬藩
③沖縄県が置かれたのは何年?
- ア1972年
- イ1879年
- ウ1872年
答えと解き方を見る
答え ① ア 1429年 ② ア 薩摩藩 ③ イ 1879年
わかっていること 1429年琉球王国(尚巴志)→1609年薩摩藩の支配→1872年琉球藩→1879年沖縄県。
考え方 「王国ができる→支配される→藩になる→県になる」という順。1609年は江戸時代、1879年は明治時代 で、270年はなれている。
- 表の1行目→1429年
- 表の3行目→薩摩藩
- 表のいちばん下の行→1879年
たしかめ 松前藩はアイヌの人々、対馬藩は朝鮮との窓口。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 6問 |
| 自力の練習 | 6問 |
| 応用 | 4問 |
| 確認テストA | 8問 |
| 確認テストB | 7問 |
| 後日の確認 | 6問 |
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出典・この教材の範囲
この教材は、時代ごとではなく 1つのテーマをたてにつないで 見なおすためのものです。時代順の歴史①〜⑫をひととおり進めてから使うと効果的です。年は、教科書で一般に示される年を使っています。沖縄戦・基地の問題・アイヌの人々に対する政策は、いまを生きる人たちのくらしにもつながる重い歴史です。この教材では、起きた事実をていねいにおさえる ことを大切にしています。