テーマ史⑤産業と交通のうつりかわり
稲作から新田開発まで/市・座・楽市楽座・株仲間/お金のうつりかわり/五街道と航路と鉄道/軽工業から重工業へ
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この教材でできるようになること
- 稲作→二毛作→新田開発と新しい農具(備中ぐわ・千歯こき・唐箕)という農業ののびを説明できる
- 市→座→楽市・楽座→株仲間 の順と、座と株仲間のちがい(時代・税の相手)を言える
- 和同開珎→宋銭・明銭→金銀銭→円 というお金のうつりかわりを説明できる
- 五街道 と 西廻り航路(大阪)・東廻り航路(江戸) を見分けられる
- 1872年の鉄道・1964年の東海道新幹線 が運ぶ力をどう変えたかを説明できる
- 軽工業(富岡製糸場・生糸)→重工業(八幡製鉄所)→高度経済成長 の順を説明できる
- 足尾銅山鉱毒事件(明治)と 四大公害病(戦後)が同じ形の問題だったことを説明できる
- 「自分で食べる→近くで売る→全国へ運ぶ→外国へ売る」という大きなながれを通して言える
レッスンの内容
レッスン1 農業ののび
稲作/二毛作/新田開発と備中ぐわ・千歯こき・唐箕
めやす20分
レッスン2 商業とお金
市→座→楽市楽座→株仲間/和同開珎から円まで
めやす22分
レッスン3 交通の発達
五街道/西廻り=大阪・東廻り=江戸/1872年の鉄道
めやす20分
レッスン4 工業ののびと起きた問題
富岡製糸場→八幡製鉄所→高度経済成長/足尾と四大公害病
めやす20分
例題を1問やってみよう
資料 農業ののび
| 時期 | 変わったこと | くわしく |
|---|---|---|
| 弥生時代 | 稲作が 広まる | 大陸から 伝わる。むらが でき、米を ためる 高床倉庫が つくられた |
| 奈良時代 | 口分田で 米を つくる | 班田収授法。とれた 米の 一部を 租として おさめた |
| 鎌倉時代 | 二毛作が 始まる | 同じ 田で 米と 麦を 年に 2回 つくる。牛や 馬に すきを 引かせ、草や 灰(草木灰)を 肥料に した |
| 室町時代 | 二毛作が 全国に 広がる | 水車で 水を 引き、肥料の 使い方も さらに 広がった |
| 安土桃山 | 太閤検地 | 田畑の 広さと 収穫高を 調べ、石高で あらわした |
| 江戸時代 | 新田開発と 新しい 農具 | 備中ぐわ(深く 耕す)・千歯こき(もみを 落とす)・唐箕(もみと ごみを 分ける)。干鰯(ほしか)・油かすを お金で 買って 使う |
| 戦後 | 農地改革 | 小作人が 自分の 土地を もつ 自作農に なった |
—
資料を見て答えよう。
①稲作が広まったのはどの時代?
- ア江戸時代
- イ鎌倉時代
- ウ弥生時代
②二毛作が始まったのはどの時代?
- ア鎌倉時代
- イ明治時代
- ウ弥生時代
③稲のもみをすばやく落とす農具はどれ?
- ア唐箕
- イ備中ぐわ
- ウ千歯こき
答えと解き方を見る
答え ① ウ 弥生時代 ② ア 鎌倉時代 ③ ウ 千歯こき
わかっていること 稲作=弥生、二毛作=鎌倉に始まり室町に広がる、千歯こき=江戸の農具。
考え方 農業は「とれる量をふやす」方向にずっと進んできた。稲作→二毛作→新田開発と農具、とつながる。
- 表の1行目→弥生時代
- 表の3行目→鎌倉時代
- 表の6行目→千歯こき
たしかめ 備中ぐわは土を深く耕す、唐箕はもみとごみを分ける道具。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 6問 |
| 自力の練習 | 6問 |
| 応用 | 4問 |
| 確認テストA | 7問 |
| 確認テストB | 7問 |
| 後日の確認 | 7問 |
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出典・この教材の範囲
この教材は、時代ごとではなく 1つのテーマをたてにつないで 見なおすためのものです。時代順の歴史①〜⑫をひととおり進めてから使うと効果的です。年は、教科書で一般に示される年を使っています。