テーマ史③政治のしくみのうつりかわり
律令国家/摂関政治と院政/3つの幕府の執権・管領・老中/明治の内閣と憲法/三権分立と国民主権
無料でレッスンをはじめる(登録不要)単元の説明と例題は無料で読めます。練習問題・確認テスト・学習の記録は中学受験コース(会員・月額500円)で使えます。
この教材でできるようになること
- 律令国家 のしくみ(大宝律令・二官八省・国司と郡司)を説明できる
- 摂関政治(藤原氏)と 院政(上皇)で、だれがどんな立場で力をもったかを言える
- 3つの幕府 の「将軍を助ける役」(執権・管領・老中)を見分けられる
- 御恩と奉公・武家諸法度 など、武士をしたがわせたしくみを説明できる
- 1885年内閣制度・1889年大日本帝国憲法・1890年帝国議会 の順と、主権が天皇にあったことを説明できる
- 三権分立(国会・内閣・裁判所)と 国民主権 を説明できる
- 「天皇→貴族→武士→天皇(形の上)→国民」という大きなながれを通して言える
レッスンの内容
レッスン1 天皇と貴族の政治
大宝律令と二官八省/国司と郡司/摂関政治と院政
めやす22分
レッスン2 武士の政治(3つの幕府)
執権・管領・老中/御恩と奉公/武家諸法度
めやす20分
レッスン3 明治 形の上では天皇
1885内閣制度/1889憲法/選挙権の広がり
めやす20分
レッスン4 戦後 国民が決める
三権分立/国民主権/2つの憲法のちがい
めやす20分
例題を1問やってみよう
資料 律令国家のしくみ
| 年 | できごと | 中身 |
|---|---|---|
| 593年 | 聖徳太子が 政治に 加わる | 冠位十二階(603年)・十七条の憲法(604年)で、家がらでなく 能力で 役人を 用いる 道を ひらいた |
| 645年 | 大化の改新 | 中大兄皇子・中臣鎌足が 蘇我氏を たおし、天皇中心の 政治を めざした |
| 701年 | 大宝律令 | 律(刑罰)と 令(政治の きまり)に もとづく 国の しくみが 整う |
| 710年 | 平城京 | 唐の 長安を 手本に した 都 |
| 役 | だれが なるか | はたらき |
|---|---|---|
| 国司 | 都から 送られる 貴族 | 国を おさめる。任期が ある |
| 郡司 | その 地方の 有力者 | 郡を おさめる。代々 その 家が つとめた |
| 防人 | おもに 東国の 農民 | 九州の 守りに あたる |
年は、教科書で一般に示される年です。
資料を見て答えよう。
①律令にもとづく国のしくみを整えた法はどれ?
- ア武家諸法度
- イ御成敗式目
- ウ大宝律令
②都から送られて国をおさめた役はどれ?
- ア郡司
- イ守護
- ウ国司
③郡司になったのはどんな人?
- ア九州の農民
- イ都の貴族
- ウその地方の有力者
答えと解き方を見る
答え ① ウ 大宝律令 ② ウ 国司 ③ ウ その地方の有力者
わかっていること 大宝律令=701年。国司=都から送られる貴族。郡司=地方の有力者。
考え方 広い国土をおさめるには、都から送る人(国司)と、その土地をよく知る人(郡司)の両方が必要だった。
- 上の表の3行目→大宝律令
- 下の表の1行目→国司
- 下の表の2行目→郡司
たしかめ 御成敗式目は鎌倉幕府の法、武家諸法度は江戸幕府の法。守護は鎌倉幕府の役。
よくあるまちがい
教材のつくり
説明と例題 → 手助けつき(3段階のヒント)→ 自力 → 確認テスト → 数日あとにもう一度、の順で身につけます。まちがえたときは「どこでつまずいたか」を聞き返します。
| 段階 | 問題数 |
|---|---|
| 手助けつき練習 | 6問 |
| 自力の練習 | 6問 |
| 応用 | 4問 |
| 確認テストA | 7問 |
| 確認テストB | 7問 |
| 後日の確認 | 6問 |
関連する教材
先に学ぶとよい教材:テーマ史②外交と貿易
次に学ぶ教材:テーマ史④文化のながれ
次に学ぶ教材:歴史のおさらい(一問一答)
同じ単元の教材:歴史①原始・古代(縄文〜律令国家)、歴史②奈良時代(平城京・大仏・天平文化)、歴史③平安時代(平安京・藤原氏・国風文化・武士)、歴史④鎌倉時代(幕府・御恩と奉公・元寇)、歴史⑤室町時代(南北朝・日明貿易・応仁の乱)、歴史⑥安土桃山時代(信長・秀吉・鉄砲とキリスト教)、歴史⑦江戸時代(前半)幕藩体制と鎖国、歴史⑧江戸時代(後半)産業・改革・文化・開国
出典・この教材の範囲
この教材は、時代ごとではなく 1つのテーマをたてにつないで 見なおすためのものです。時代順の歴史①〜⑫をひととおり進めてから使うと効果的です。年は、教科書で一般に示される年を使っています。図はしくみをやさしく示したもので、実際の役所はもっと細かく分かれています。